2025/04/03
目次
🏆 MBBとは?戦略コンサルの最高峰を徹底解説
1-1. MBBとは?三大戦略コンサルティングファームの概要
1-2. MBBに含まれる企業(マッキンゼー・BCG・ベイン)の特徴
1-3. なぜMBBは「最難関」と言われるのか?
💰 MBBの年収・キャリア・学歴|業界トップの待遇とは
2-1. MBBの年収はどれくらい?職位別の給与レンジを解説
2-2. MBBに入る人の学歴は?出身大学・専攻の傾向
2-3. MBBでのキャリアパス|昇進スピードとその後の転職先
⚖️ MBBと他のコンサルとの違い|他外資系・総合・日系との比較
3-1. MBB vs 他外資系戦略ファーム(ローランド・ベルガー,ADL,ATカーニーなど)
3-2. MBB vs 総合コンサル(デロイト・PwCなど)
3-3. MBB vs 日系コンサル(アビーム・NRIなど)
🚀 MBBに転職するには?中途採用の難易度と成功のポイント
4-1. MBBの転職ルート|どんな業界・職種から転職できる?
4-2. 戦略コンサル未経験者でもMBBに入れるのか?
4-3. 転職時の選考対策|経験者採用で見られるポイント
📝 MBBの選考プロセスとの選考対策
MBBとは、世界を代表する戦略コンサルティングファームのうち、特に規模・知名度・実績においてトップクラスとされる3社、すなわちマッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニーのことです。これらの企業は、世界各国に拠点を持ち、幅広い業界のクライアントに対して経営戦略、業務改善、M&Aなどの高度なアドバイスを提供しています。各社とも、顧客企業の経営課題に対して解決策を提示し、企業価値の向上に貢献しているため、企業や投資家から高い信頼を受けています。
マッキンゼーは言わずと知れた世界的にも大きなプレゼンスを発揮している戦略コンサルティングファームです。基本的に、グローバルファームとしての意識が強いため、入社後は英語を使う機会も多いといいます。また、アルムナイには経営者や起業家も多く、社会的に大きな影響を与えているファームだと言えるでしょう。
BCGはマッキンゼーに比べて世界における日本オフィスのプレゼンスが高いことが特徴です。日本においてはMBBの中で一番クライアント数が多いのではないかと言われています。直近ではBCGデジタルなど、ITの分野にも進出しており、広い範囲をカバーしている戦略ファームだと言えるでしょう。
ベインはマッキンゼーとBCGに比較すると社員数は少なく少数精鋭で、M&Aで有名なファームです。日本でのクライアント数はマッキンゼーやBCGに劣りますが、世界的にはとても有名なファームです。少数精鋭の環境で働きたい人にはおすすめの戦略ファームだと言えるでしょう。
MBBが「最難関」と呼ばれる理由は、いくつかの要因に起因します。
まず、選考プロセスが極めて厳格である点が挙げられます。応募者は、書類選考、WEBテスト、ケース面接、インターンシップ、最終面接といった複数のステップを経なければならず、各ステップで高度な論理的思考力、分析力、コミュニケーション能力が要求されます。
また、各社ともに採用基準が非常に高く、学歴や個人の思考力を厳しく評価するため、採用される確率は非常に低いのが実情です。これに加え、業界内での知名度やブランド力、グローバルなネットワーク、そして顧客企業からの絶大な信頼も、MBBを最難関たらしめる要素となっています。
MBBに入社できれば、他業界と比較して非常に高い待遇や豊富なキャリアパスが用意されていることは周知の事実です。ここでは、年収、学歴、キャリアパスに関する基本知識を詳しく解説します。
MBBの年収は、業界内でもトップクラスの水準にあります。アナリストから、パートナーに至るまで各職位ごとに給与レンジが大きく変動します。 職位や昇進年数は企業によって違うため、あくまで目安として参考にしてください。
アナリスト(1-3年目):700万-1200万
アソシエイト(3-7年目):1200万-2000万
マネージャー:2000万-
ディレクター:3000万-
パートナー:4000万-(個人差あり、業績による)
国内では、東京一科や早慶などの難関大学が多く、海外大学の場合は世界的に評価の高い大学からの採用が目立ちます。出身大学は足切りとしての要素が強いため、選考においてはケース面接やジョブでの思考力やコミュニケーション能力の方が重要になります。もちろん出身大学は難関大に限られていると言えますが、それ以外にも選考において重要になることがあるため、難関大だからといって内定できるわけではありません。
様々なインダストリーと関わるMBBは、多様なバックグラウンドを持つ人材を求めています。つまり、専攻の分野よりも、論理的思考力や問題解決能力、コミュニケーション能力など、個々のポテンシャルを重視する傾向にあります。幅広い分野からの採用により、チーム内での知識のシナジーが期待されるのです。
MBBに入社すると、急速なキャリアアップと幅広いキャリアパスが開かれます。
MBBでは、成果主義が徹底しており、実力や成果に応じて早期昇進が期待できます。アソシエイトやアナリストからシニア層への昇進は数年程度で実現するケースが多く、特に高いパフォーマンスを発揮した者には、マネージャーやディレクターへの昇格が早期に認められる傾向があります。
MBBで培った戦略思考や問題解決能力は、他業界でも非常に高く評価されるため、ファンドや事業会社、他のコンサルティングファームなどにも転職する人も多いです。独立志向の強い人が起業家や経営者になることも多いため、アルムナイコミュニティで人脈を作れることも魅力だと言えるでしょう。
MBBは、戦略コンサルティングの中でも最高峰とされる一方、他の外資系戦略ファーム、総合コンサル、さらには日系コンサルティング会社との違いが明確に存在します。ここでは、各カテゴリとの比較を通して、MBBならではの強みと特徴について解説します。
他の外資系戦略ファームも優秀な人材と独自のコンサルティング手法を持っていますが、MBBは以下の点で際立っています。
MBBは世界中に拠点を持ち、長年の実績とブランド価値で圧倒的な信頼を築いています。一方、他社は地域限定や特定業界に強みを持つ場合が多いです。
MBBの案件は、世界的な大企業や政府機関を対象とするため、プロジェクトのスケールや難易度が高く、経験値の蓄積に大きく寄与します。
外資戦略ファーム7社の特徴や選考対策については以下の記事で詳細に解説しています。ぜひ参考にしてください。
総合コンサルは、業務プロセスやシステム導入など、広範なコンサルティングサービスを提供する企業が多いのが特徴です。
総合コンサルは、会計、税務、システム導入など幅広い領域をカバーしており、業界ごとに専門分野が細分化されています。対してMBBは、CXOアジェンダに強みがあります。
総合コンサルは実務に密着した課題解決を中心とするため、より現場志向の案件が多いですが、MBBは企業全体の戦略を再構築するような大規模なプロジェクトに強みがあります。
日系コンサルは、日本市場に精通したコンサルティングを展開しており、クライアントとの長期的な関係構築を重視する傾向があります。
日系コンサルは、クライアントの風土に合わせた柔軟な対応や、長期的な信頼関係を大切にする一方、MBBはグローバルな知見を生かした提案に優れています。
日系企業は就業年数が重視されがちなのに対して、MBBでは完全に実力主義で昇進が決まると言えます。
新卒採用に限らず、MBBでは中途採用も積極的に行われています。ここでは、転職市場におけるMBBの採用ルートや、戦略コンサル未経験者でも挑戦可能なポイント、さらには選考対策のコツについて詳しく解説します。
MBBへの転職は、従来の戦略コンサル出身者だけでなく、金融、IT、製造業、さらには大手企業の管理職やマーケティング部門など、さまざまな業界からの採用が行われています。
特に、業界内での実績や、プロジェクトマネジメントの経験が評価されるため、他業界でのリーダーシップ経験や、戦略的な視点を持っている人材は有利です。また、MBAなどの学位を持つ候補者も高く評価され、グローバルな視点を持つ人材として重宝されます。
戦略コンサルティングの経験がなくとも、他業界での実績や、ケース面接などで活躍できる能力があることを見せれば、MBBへの転職は十分可能です。
特に、企業内での事業改革や新規プロジェクトの立ち上げ経験、またはMBAでの学びを通じた分析力とリーダーシップが証明できれば、未経験からの転職でも採用されるケースが増えています。面接では、業界特有の課題解決の経験と、自らの成長意欲を具体的に示すことがカギとなります。
中途採用の場合、実務経験やこれまでのキャリアが重要な評価対象となります。
選考対策としては、過去のプロジェクト経験や成果を具体的な数字や事例で示し、MBBで求められる戦略的な思考とリーダーシップをどのように発揮してきたかを明確に伝えることが求められます。
さらに、面接に備えてケース面接の対策や、最新の業界トレンドへの理解を深めることも不可欠です。
ケース面接については以下のリンクにて詳細に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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MBBの選考プロセスは、書類選考から複数回にわたる面接、そしてケース面接やグループディスカッションといった厳しい試験が組み込まれており、受験者の論理的思考力やコミュニケーション能力が徹底的に評価されます。ここでは、選考フローとともに、MBBが重視するスキルセットや選考対策、過去問について紹介していきます。