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SPI対策本ランキング|26卒・27卒向けの最強の一冊と受けられる企業まとめ

2025/12/15 (更新日: 2025/12/15)

SPI対策本ランキング|26卒・27卒向けの最強の一冊と受けられる企業まとめ

選考対策
27卒

目次

  • 📚 SPI対策本ランキング|レベル別・目的別で最適な1冊を紹介

  • 🔶 総合1位:最速で得点が伸びる“王道の一冊”

  • 🔶 初心者向け:SPIが初見でも理解しやすい“教科書系”の本

  • 🧠 SPIは「本選び」で差がつく|落ちる人のやりがちな失敗

  • 🔶 とりあえず青本だけ買って満足してしまう

  • 🔶 模試を使わず、本番で時間切れになる

  • 🎓 26卒・27卒が知っておくべきSPIの“出題範囲と難易度”

  • 🔶 言語・非言語で高得点が必要な理由

  • 🔶 SPIは「普通に勉強すると間に合わない」と言われるワケ

  • 🏢 SPIを採用している企業一覧|受けられる企業の特徴と傾向

  • 🔶 大手・有名企業で導入されているSPI

  • 🚀 効率よく得点を伸ばすための勉強法ガイド

  • 🔶 まずは1冊に絞って「解法パターン」を覚える

  • 🔶 苦手分野を潰すための「反復演習メソッド」

  • 📝 よくある質問(FAQ)

  • 🔶 テストセンターは何回受けてもいい?

  • 🔚 まとめ|SPIは“1冊の選び方”で結果が変わる

📚 SPI対策本ランキング|レベル別・目的別で最適な1冊を紹介

🔶 総合1位:最速で得点が伸びる“王道の一冊”

📘 『これが本当のSPI3だ!【2025年度版】』(SPIノートの会)

 SPI対策本の中で最も多くの受験生に選ばれ、「迷ったらこれ」という圧倒的王道がこの一冊です。理由は、SPIの頻出分野を完全網羅しつつ、初学者でも“最短で点が伸びる”構成になっているからです。

 特徴としてまず大きいのは、問題形式が本番SPIとほぼ同一レベルで再現されていること。特に非言語分野(表の読み取り・集合・割合・推論など)は初見でつまずきやすいものですが、本書では典型問題 → 周辺問題 → 本番レベル、という段階設計が非常に優秀で、「理解 → 慣れ → 実践」までを1冊で完結できるのが強みです。

 また、解説が“答えの理由”を丁寧に説明しているため、単に暗記するのではなく、🏢どんな問題にも応用できる「思考パターン」を身につけられる点が、他の対策本との差別化ポイント。数学が苦手でもスッと理解できるよう整理されており、「今までSPIに苦手意識があったけど、この本で突破できた」という声が多いのも納得できます。

 さらに、本番想定の模試が収録されており、制限時間の感覚や解くスピードを調整できるのも大きなメリット。「実戦で時間が足りなくなる」という典型的な失敗を、この一冊で事前に潰すことができます。

総合すると、

  • 1冊で全範囲を網羅
  • 短期間でスコアが伸びる
  • 問題の質が本番レベル
  • 解説が圧倒的に分かりやすい

という条件をすべて満たしており、SPI対策の“最初の1冊”として最適かつ最速の選択肢です。

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🔶 初心者向け:SPIが初見でも理解しやすい“教科書系”の本

📘 『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集【2025最新版】』(オフィス海)
──通称「青本」。SPI対策の定番として最も広く知られる1冊。

 SPI初心者がまず最初に選ぶべき“教科書系”の王道が、この通称 「青本」 と呼ばれる定番参考書です。就活生の間では毎年のように名前が挙がり、「迷ったらこれを買えば間違いない」と言われるほどの信頼度があります。

 特徴はとにかく 解説が丁寧で、初見でも理解しやすい構成 になっていること。言語・非言語それぞれで、🎯「考え方の説明 → 例題 → 練習問題」という学びやすい流れが貫かれており、特に数学が苦手な人でもゼロから理解できる作りです。

 つまずきやすい非言語(割合・表の読み取り・推論など)も、図解が多い、なぜ間違えやすいかが説明される、すぐ横に練習問題があるという“理解スピードを落とさない設計”が徹底されていて、初見の不安が減る構成になっています。

 また、「青本」は問題量も十分で、難易度が急に跳ね上がることもないため、🔑読み進めていくうちに自然と解けるようになる“階段式”の学びを実現しています。SPIに不安がある人ほどこのメリットを強く感じます。さらに、テストセンター・性格検査・CAB/GABなどの基礎知識もまとまっており、適性検査全体の理解が深まる点も初心者向けとして優秀です。

 総合すると、

  • 通称「青本」で圧倒的知名度
  • 初心者でも理解しやすい丁寧な解説
  • 問題量が多く基礎固めに最適
  • 適性検査の全体像まで把握できる

 という強みが揃っており、
「SPIが初めて」「勉強の仕方がわからない」「まず1冊選びたい」人が真っ先に買うべき“導入の決定版”
と言えます。

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🧠 SPIは「本選び」で差がつく|落ちる人のやりがちな失敗

🔶 とりあえず青本だけ買って満足してしまう

① 青本を買った時点で「SPI対策が進んだ」と錯覚する

 SPI対策で最も多い失敗は、有名な青本を購入しただけで安心してしまうことです。本屋やSNS、就活サイトで「とりあえず青本」と言われることが多く、実際に内容も分かりやすいため、「これをやっておけば大丈夫そう」という心理が働きやすくなります。

しかし実際には、

  • 問題を解くスピードを測っていない
  • 制限時間を意識せず、じっくり解いている
  • 間違えた問題を「理解しただけ」で終わらせている

といった状態になりがちで、本番に必要な実力はまだ身についていません。青本を買ったこと自体が“達成感”になってしまう点が、最初の落とし穴です。


② 青本は「理解用」であり、「本番再現用」ではない

 青本は、なぜその解き方になるのかを丁寧に説明することを重視しています。そのため、

  • 1問にかける時間が長くなりやすい
  • 本番では使えない丁寧な思考プロセスに慣れてしまう

という問題が起こります。実際のテストセンターでは、

  • 数十問を限られた時間内で処理する
  • 迷ったら即飛ばす判断力が求められる
  • 問題文を瞬時に読み、条件を把握する必要がある

といった環境になります。青本だけで勉強していると、「解けるけど遅い」「途中まで分かるけど時間切れ」という状態になりやすく、本番で点数が伸びません。


③ 企業ごとの試験形式を確認しないまま本番を迎える

もう一つ大きな失敗は、SPI対策=青本対策だと思い込み、企業ごとの試験形式を調べないことです。

実際の選考では、

  • SPI(テストセンター・Web)
  • 玉手箱
  • GAB

など、出題形式や問題のクセが大きく異なります。
例えば、玉手箱は計算量が多く、GABは文章量が多いなど、それぞれ専用の対策が必要です。しかし青本だけに満足していると、

  • 「SPI対策は一通りやったから大丈夫」と思い込む
  • 形式確認を後回しにする
  • 気づいた時には試験直前

というケースが非常に多く、本番で「見たことのない問題」に戸惑って失点してしまいます。


④ 青本を活かせる人と、活かせない人の違い

青本自体は、SPIの基礎を理解するための教材として非常に優秀です。
問題は、青本をどこまでの位置づけで使っているかです。青本を活かせる人は、

  • 青本で解法を理解したら、すぐ時間制限をかけて解き直す
  • 実戦形式の問題集や模試に早めに移行する
  • 志望企業の試験形式を調べ、対策を切り替える

といった行動を取っています。

一方、青本だけで満足してしまう人は、

  • 「一通り解いた」ことをゴールにしてしまう
  • 実戦練習をほとんどしない
  • 本番の時間感覚を知らないまま試験を迎える

という状態になりがちです。


🔶 模試を使わず、本番で時間切れになる

① 「問題は解けるのに、終わらない」という典型的失敗

 SPIでつまずく人に非常に多いのが、模試を一切使わずに本番を迎え、時間切れで大量に失点してしまうケースです。
SPIは知識量よりも処理スピードが強く問われる試験で、特にテストセンター形式では「1問あたり数十秒」で解き続けることが前提になっています。

しかし問題集だけで対策していると、

  • 1問ずつ丁寧に考える癖がつく
  • 時間を計らずに解いてしまう
  • 「正解できるかどうか」だけに意識が向く

といった状態になり、本番のスピード感をまったく体感できません。その結果、「理解はできているのに、全然終わらない」という事態に陥ります。


② 参考書と本番では、時間の厳しさが別物

 参考書や問題集の問題は、途中で手を止めたり、解説を確認したりしながら、自分のペースで進められる構成になっています。
一方、実際のSPIでは、

  • 制限時間が常に表示される
  • 迷っている余裕がほとんどない
  • 1問の遅れが後半まで影響する

という、強い時間的プレッシャーがかかります。

 模試を使わずに本番に臨む人は、この「時間に追われながら解く感覚」を一度も経験していません。そのため、最初の数問でペースを崩し、「思ったより時間がない」と気づいた瞬間から焦りが生まれ、判断ミスや空回りが連鎖的に起こってしまいます。


③ 操作環境の違いが、想像以上にストレスになる

SPIのテストセンターでは、問題内容だけでなく、

  • 画面構成
  • クリック操作のリズム
  • 画面遷移の速さ
  • 制限時間のカウントダウン表示

といった環境面の要素も大きな影響を与えます。模試を使っていない場合、本番で初めてこの環境に触れることになり、

  • 操作に慣れず無駄に時間を使う
  • 画面の情報量に圧倒される
  • 思考よりも操作に意識を取られる

といった状態になりがちです。これは実力以前の問題で、模試を一度でも経験していれば防げる失点です。


④ 模試の本当の役割は「点数確認」ではない

模試の目的は、合格判定を見ることではありません。本当の役割は、

  • 本番と同じ時間制限で解く経験を積む
  • 自分の解くスピードの現実を知る
  • どこで迷うと致命的になるかを把握する

ことにあります。模試を通じて初めて、「解ける問題」と「解くべき問題」は違うというSPI特有の感覚が身につきます。


🎓 26卒・27卒が知っておくべきSPIの“出題範囲と難易度”

🔶 言語・非言語で高得点が必要な理由

① SPIは「選考の入口」で一発足切りが起きる

 SPIの言語・非言語は、就活生が想像している以上に選考初期の合否を直接左右します。多くの企業では、この2科目の得点を「面接に進ませるかどうか」の最初の判断材料として使っています。

特に大手・難関企業ほど、

  • 言語・非言語に明確な基準点を設けている
  • 一定点数に満たない応募者は、内容を見ずに不合格

という運用が一般的です。
 そのため、どれだけガクチカや面接力に自信があっても、SPIで基準に届かなければ、評価される場にすら立てないという事態が起こります。SPIは「書類選考以上に重い足切り」として機能しているのが実情です。


② 言語・非言語は「学力差」より「準備差」が出る

SPIが厄介なのは、難関試験ではないのに、準備の有無で点数差が極端に出る点です。特に非言語分野は、

  • 出題パターンが決まっている
  • 解き方を知らないと手が出ない
  • 一度慣れると短時間で処理できる

という特徴があります。

 つまり、点数を分けるのは地頭や学歴ではなく、「SPI用の対策をきちんとしたかどうか」です。準備不足のまま本番を迎える学生が多いからこそ、ここで差がつきやすく、結果として足切りに直結します。


③ 高得点が取れると、就活全体が一気に楽になる

一方で、言語・非言語の基礎を早めに固め、制限時間内でも安定して得点できる状態になると、就活の景色は大きく変わります。

  • エントリー数を増やしても落ちにくい
  • SPI理由での早期不合格が減る
  • 面接に進める回数が増える

SPIは単なる筆記試験ではなく、「就活のスタートラインに立てるかどうか」を決める関門です。ここを安定させておくことが、選考全体の戦略に直結します。


🔶 SPIは「普通に勉強すると間に合わない」と言われるワケ

① 出題範囲 × 制限時間 × 形式慣れが同時に求められる

SPIが「普通に勉強しただけでは間に合わない」と言われる理由は、

  • 出題範囲が広い
  • 制限時間が非常に短い
  • 問題形式への慣れが必須

という3点が同時に求められる試験だからです。

 学校のテストのように、理解してからゆっくり解く勉強法では対応できません。特に非言語は、「考え方を理解する」よりも「解法パターンを即座に使えるか」がそのまま得点に直結します。


② SPIはスケジュールが突然すぎる

 SPI対策が後回しになりやすい理由の一つが、試験のタイミングが読めないことです。

  • エントリー後すぐ案内される
  • 面接の直前に急に実施される
  • 準備期間が1週間もない

といったケースは珍しくありません。この状態で初めてSPI対策を始めても、時間感覚や処理スピードが身につく前に本番を迎えてしまい、結果として時間切れになります。


③ SPIは「理解型」ではなく「トレーニング型」の試験

SPIは、解説を読んで分かっただけでは点数が伸びません。
必要なのは、

  • 制限時間内で解く練習
  • パターン問題の反復
  • 模試や実戦形式での時間管理

といったトレーニング型の学習です。

 どれだけ内容を理解していても、実際に時間を測って手を動かしていなければ、本番では確実に手が止まります。逆に、早めに対策を始め、演習と模試を回している人ほど、安定して高得点を取れるようになります。


🏢 SPIを採用している企業一覧|受けられる企業の特徴と傾向

🔶 大手・有名企業で導入されているSPI

 SPIは日本の主要な選考で最も広く使われている適性検査で、インフラ・交通、メーカー、金融、IT・通信、コンサル、不動産、商社、広告、人材・教育、公的機関まで、ほぼすべての業界で導入されています。

 その中でも特に特徴的なのは、🌟メーカー業界の導入数が圧倒的に多いという点で、今回の実録データでも「54社」と最多。メーカー志望の学生にとってSPI対策は避けて通れない必須の科目です。インフラ・航空・鉄道系ではJAL、ANA、JR東日本、電力・ガス大手まで幅広くSPIを採用しており、応募者が多いだけに基準も高め。とくに語彙力・論理力をバランスよく問われる傾向があります。

 さらにメーカーでは、ソニー、富士フイルム、トヨタ、パナソニック、デンソー、ブリヂストン、三菱電機、村田製作所など、日本を代表する大企業のほとんどがSPIを利用しています。食品・製薬・化学まで例外がなく、文系・理系ともに確実に通過ラインに乗せる必要があります。

 金融も例外ではなく、三井住友海上、第一生命、日本生命などの国内大手に加え、ゴールドマン・サックスのような外資金融でもSPI(+英語)が出題されます。採用倍率が高い分、言語・非言語ともにかなり高得点が求められるのが特徴です。

 IT通信領域でも、NTTドコモ、ソフトバンク、LINEヤフー、NEC、三菱UFJ IT系子会社など幅広く導入されており、技術職であってもSPIの点数は重視されます。近年はIT企業でも「足切り目的」でSPIを使う会社が増えており、最低限の対策が欠かせません。

 コンサルもNRI、アビームなど多くがSPI(または構造把握含む)を実施。非言語の完成度が選考通過の明暗を分けるため、最もSPI対策の効率が必要な業界とも言えます。

✅また、意外に重要なのがES不要でテストセンターを受けられる企業が存在するという点。

 ファーストリテイリング、LIXIL、アイシンなどが該当し、これらは「腕試し」「本番練習」として多くの就活生が利用しています。SPIは場慣れの要素が強い試験なので、こうした企業を利用して一度テストセンターを経験しておくと、本番の得点が安定しやすくなります。


🚀 効率よく得点を伸ばすための勉強法ガイド

🔶 まずは1冊に絞って「解法パターン」を覚える

① SPIは“応用力”より“型の再現”で点が取れる

 SPI対策で最も重要なのは、最初から多くの問題集に手を出さず、1冊を完璧に仕上げることです。SPIは数学のように幅広い応用力を問う試験ではなく、頻出する解法パターンを知っているかどうかで、ほとんどの問題が解けるように設計されています。そのため、参考書を何冊も買って網羅しようとするよりも、

  • 解法の流れを完全に理解する
  • 同じ型を何度も繰り返す
  • 見た瞬間に解き方が浮かぶ状態を作る

ことのほうが、はるかに効率的です。


② 非言語は「型」が決まっているからこそ、1冊集中が効く

特に非言語分野は、

  • 場合分け
  • 表の読み取り
  • 割合・比
  • 集合

といった頻出テーマが限られています。
 1冊をやり込んで、同じタイプの問題が出た瞬間に手が動くようになれば、本番でも時間に追われず、安定して点数を取れるようになります。

逆に、複数の問題集を同時に進めると、

  • 同じ問題を別の解法で説明されて混乱する
  • 復習が浅くなる
  • 「分かったつもり」で終わる

といった状態になりやすく、結果的に遠回りになります。


③ 具体的な進め方:最低3周で「反射レベル」まで

まずは1冊を選び、

  • 解けなかった問題に必ず印を付ける
  • 2回目・3回目は解説を見ずに解く
  • 解き方を言語化できるか確認する

このサイクルを最低3周繰り返します。
 これだけで非言語の得点は驚くほど安定し、本番での焦りも大きく減ります。解法パターンを身体に覚えさせることが、最短で点数を伸ばす基本にして最強の戦略です。


🔶 苦手分野を潰すための「反復演習メソッド」

① 成果が出る人ほど、苦手を後回しにしない

 選考対策の中で最も効率よく成果が出るのが、苦手分野に絞った反復演習です。SPIやケース面接、GDのような試験では、知識量よりも「同じ思考や解法をどれだけ速く再現できるか」が結果を左右します。

まずは過去の演習を振り返り、

  • どこで手が止まるのか
  • どの工程が一番遅いのか

を細かく洗い出します。計算が遅いのか、条件整理が苦手なのかなど、原因を工程レベルで特定することが第一歩です。


② 苦手は「小さく分けて、短く繰り返す」

弱点が見えたら、それを一気に克服しようとせず、

  • 計算だけ
  • 条件整理だけ
  • パターン判断だけ

といったように、小さなパーツに分解して練習します。特定の動作を短時間で何度も繰り返し、「考えなくても手が動く」状態に近づけるほうが、はるかに効果的です。


③ 「間隔反復」と「一言メモ」で定着させる

 毎日長時間やる必要はありません。1日おき、数日おきに同じ形式を解き直す間隔反復を取り入れることで、記憶と処理速度が定着しやすくなります。

さらに、

  • なぜ詰まったのか
  • どこで迷ったのか

を一言だけでもメモしておくと、失敗パターンが可視化され、改善点が明確になります。これを数サイクル回すうちに、苦手だった分野が、いつの間にか他の受験者より速く処理できる得意領域へと変わっていきます。


📝 よくある質問(FAQ)

🔶 テストセンターは何回受けてもいい?

 テストセンターは基本的に“何回受けても問題ありません”。

 受験回数に上限はなく、複数回受けたとしても企業側に「この学生は何回受験したか」といった情報が共有されることもありません。むしろ多くの受験生は、より良いスコアを更新するために複数回受験しており、その中で最も高いスコアが企業へ送られる仕組みになっています。

 そのため、一度の結果にこだわりすぎず、自分の実力がしっかり発揮できたと感じるまで受験して大丈夫です。コンディションが悪かったり、時間配分に失敗してしまった日があったとしても、後から再挑戦できる安心感があるので、必要に応じて何回か受け直しながらスコアを安定させるのが一般的です。


🔚 まとめ|SPIは“1冊の選び方”で結果が変わる

 結局のところ、SPIは“正しく準備すれば落ちない試験”です。最初の1冊を選ぶ段階で方向性が決まり、その1冊をどれだけ使い倒せるかが合否を分けます。早めに対策を始め、参考書・模試・反復をバランスよく組み合わせることで、どんな企業の選考でも安定して突破できる実戦力が身につきます。就活の成功はSPI対策の質で大きく変わる――その事実を知っているかどうかが、これからの選考で何より大きな差になります。

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