アビームコンサルティングのケース面接を想定した練習
アビームコンサルティングは、日本発の総合コンサルティングファームです。戦略の策定からシステムの導入、その後の定着支援までを一貫して担っています。ここでは、同社のケース面接を想定した練習ができます。お題は当日その場で示されます。準備できるのは正解ではなく、初見の問いに向き合う型のほうです。
背景:アビームコンサルティングが置かれている環境
- 日本発のファームとして、構想から導入後の定着までを続けて見届ける形を取っています
- 題材として扱われるのは、外資の戦略ファームのような抽象度の高い問いより、現実にありそうな経営課題です
面接官・選考の特徴
- 面接官は現場のコンサルタントからマネージャー、パートナーへと段階的に代わります。相手の立場に合わせて話の粒度を変える意識を持ちましょう
- 雰囲気は穏やかで、自然な対話が生まれる場です。身構えて硬くなるより、その場の思考をそのまま口に出す練習をしておきましょう
この面接で見られている力
まず見られているのは、机上の空論にとどまらず現場で回るところまで考えられる実行の感覚です。そのうえで、課題を整理して一貫したひと続きの話に仕上げる構造的な思考と、迷いも含めて考えの過程を素直に語れる姿勢が重視されます。
この形式では特に、何を数えるのかを自分で定義する力と、推定式を構造的に組み立てて置いた前提を説明する力が問われます。身近な事実や常識から数字の根拠を示し、出た結果を吟味して桁や妥当性を自分で検証できるかも見られています。
通る人と落ちる人で差がつくところ
- 式を立てる前に数字を口にしてしまうと、根拠のない当てずっぽうに見えます。まず何を数えるのかを定義し、式の形を示しましょう
- 前提を置いたまま説明を省くと、なぜその数字なのかが伝わりません。置いた理由を一つずつ言葉にしましょう
- 計算しきって終わってしまうと、数字への感覚を疑われます。桁が妥当かを検算し、違和感があれば自分で言いましょう
練習の進み方
- お題が提示されたあと、考えをまとめるための思考時間があります
- まとまったら、推定の式と置いた前提を示してから、数字を順に埋めていきます
- そのあと面接官から質問や指摘が入るので、前提を置き直しながら精度を上げていきます
取り組む際に意識すべきポイント
以下が言語化できているか、確認してみてください。
- 何を数えるのかを、対象と範囲まで含めて定義できているか
- 分解の切り口が妥当で、変数の意味を説明できているか
- 置いた前提の根拠を、身近な事実に引き付けて示せているか
- 出した結果を鵜呑みにせず、感覚と照らして検算できているか
参考にした情報