Arthur D. Littleの人物面接練習|中途の面接練習で対策するヒント
Arthur D. Little(ADL)の中途コンサルタント採用の人物面接練習に取り組む方向けに、見られている力やADLのポジション、選考の特徴、通る人と落ちる人の差をまとめました。
この面接練習は、Arthur D. Littleの中途コンサルタント採用における一次〜二次の個人面接を想定した練習です。ADLは1886年に設立された世界最古の経営コンサルティングファームで、技術をビジネスや社会にどう応用するかというテクノロジーマネジメントを強みとしています。会社主体ではなく本人がイニシアチブを取ってキャリアを形成することを重視するカルチャーが特徴です。以下は、練習に取り組む前に、ぜひ読んでみてください。
この面接で見られている力
まず見られているのは、なぜ数あるファームの中でADLなのかを自分の経験と接続して語れるかです。そのうえで、アントレプレナーシップを持って主体的にキャリアを切り拓こうとする姿勢、右脳と左脳の両方を使う創造的な思考、そして現状を打開して実際にインパクトを出した経験が重視されます。
背景:コンサル業界の変化とADLのポジション
- 経営コンサルティング業界は戦略から実行支援まで幅広いプレイヤーが競合するなか、技術をコアに置くファームは相対的に少なく、専門性の掛け合わせが差別化の軸になっています
- ADLは技術経営を強みとする老舗ファームとして、規模の大きい総合系ファームとは異なり、個人の主体性とキャリア形成の自由度を前面に打ち出しています
面接官・選考の特徴
- 履歴書の内容をなぞるだけの説明は評価されません。自分の長所や人柄、ADLを志望する具体的な理由まで踏み込んで話す準備をしておきましょう
- 限られた時間で、自分が結果を出せたと思う経験を語ることが求められます。実績の大きさより、そこでの思考と行動を具体的に語れるかが見られます
- 経済動向など時事的な知識レベルを確認されることもあります。業界への関心の深さも示せるようにしておきましょう
通る人と落ちる人で差がつくところ
- 一般的な戦略コンサル志望の語りで終わると、なぜADLかが伝わりません。技術とビジネスの掛け合わせという固有の強みに自分の経験を接続しましょう
- 会社に育ててもらう前提の話し方は、主体性を重視するカルチャーと噛み合いません。自らキャリアを形成してきた経験を前に出しましょう
- 実績を語るだけで思考のプロセスに触れないと、創造的な問題解決力が伝わりません。どう考えて動いたかまで話しましょう
受ける際に意識すべきポイント
以下が言語化できているか、確認してみてください。
- なぜ他ファームではなくADLなのか
- 自らイニシアチブを取ってきた経験
- 結果を出した際の思考のプロセス
- テンプレでない、自分の言葉での説明