トヨタは、みずから現場を持ち、事業を動かしている事業会社です。この面接は、同社のケース面接を想定した練習です。お題は事前に公開していません。備えておけるのは中身ではなく、進め方のほうです。
この会社のケース面接で見られていること
- 外から論評するのではなく、自社の課題として引き受けて考えられているか
- 現場で実際に動かせる案になっているか
- 打ち手の効果を、具体的な数字の感覚で語れるか
- 決めた理由を、率直な言葉で説明できるか
この形式のケースで問われる力
- 前提と対象範囲を確認し、解くべき問いを自分で定められるか
- 売上を構成要素に分解し、どこに伸びしろがあるのかを特定できるか
- 市場と顧客、競合、自社、外部環境の観点から効く要因を洗い出せるか
- 打ち手を複数出したうえで、評価軸を置いて優先順位をつけられるか
練習の進み方
- お題が提示されたあと、考えをまとめるための思考時間があります
- まとまったら、結論から先に、要点を絞って説明します
- そのあと面接官から質問や指摘が入るので、応じながら議論を深めていきます
取り組む際に意識すべきポイント
- 前提と対象範囲を、なぜそれを確認するのかを添えて聞けているか
- 分解しただけで終わらず、どこを攻めるかを自分で選び切れているか
- 打ち手を並べるだけでなく、優先順位とその理由を言えているか
- 指摘を受けたときに、迎合も防衛もせず論理で応じられているか