9min
Level 1
9人が挑戦中
この練習で鍛えられるのは、数えるべき対象を自分で定義し、妥当な因数分解で数字を積み上げるフェルミ推定の力です。日立コンサルティングの中途採用選考で、書類選考とWeb適性検査を通過したあとに行われる一次面接を想定したものです。同社は日立製作所グループのコンサルティング会社で、社会インフラとITの両方を持つグループの知見を背景に、DX推進支援や業務改革といった領域を手がけています。コンサルティング未経験からの転職者も積極的に採用しており、その場合はケース形式の問いがほぼ確実に含まれます。
まず見られているのは、交通機関内で行われる物販という対象について、数えるべき単位を自分で定義できるかという問題設定の力です。そのうえで、確からしい足場から妥当な因数分解で数字を積み上げ、置いた前提の根拠を自分の言葉で説明できるかが問われます。考える時間は数分から十五分ほどなので、限られた時間で最後の数字まで出し切る推進力も評価対象です。最終的な数字が合っているかよりも、そこに至るまでのアプローチのほうが重く見られます。実現性を重んじる会社なので、出した数字を現場の実感と突き合わせて語れるかどうかも差になります。