この練習は、シグマクシスの新卒選考の初期に行われるAIケース面接を想定したものです。同社ではCaseMatchを用いたAIケース面接が複数のお題で課され、1問あたり30分程度という構成で実施された例があります。シグマクシスは、複数の企業や個人と組んで事業をつくる共創を掲げるコンサルティングファームです。事業部はシェルパと呼ばれ、業界特化やデジタル、プログラムマネジメントなど領域ごとに分かれています。戦略を描くだけでなく実行まで持っていく姿勢が強いファームです。
この練習で見られている力
まず見られているのは、商品やサービスの売上をどの軸で分解し、どこに伸びしろがあるのかを自分で特定できる構造化の力です。実行志向のファームらしく現場で本当に回る施策まで落とせるかが問われます。AIとの対話形式では、問われたことに正面から答え直す整理力も効いてきます。
面接官・選考の特徴
- 面接はAIが相手となり、時間内に自分でお題を進める形式です。助け船が出る前提では組み立てられません
- 1問あたり30分程度と時間が区切られています。分解に時間をかけすぎず、打ち手まで到達する時間配分を体に入れておきましょう
- 後半の面接はシニアマネージャーやディレクタークラスが担当します。実行まで見据えた話ができると噛み合いやすくなります
通る人と落ちる人で差がつくところ
- 商品の一般論で終わると、商圏や顧客の実態が伝わりません。具体的な顧客像を置いて話しましょう
- 集客施策だけで終わると、実行志向のファームでは物足りません。回転率や客単価といった別の変数も比較しましょう
- 施策を並べるだけだと、誰がどう回すのかが伝わりません。コストに見合うのかまで触れましょう
取り組む際に意識すべきポイント
- 対象の収益構造の把握と、伸ばすべき数字の特定
- 分解した変数のうち、どこに伸びしろがあるかの見立て
- 実行できる打ち手への絞り込みと、その理由
- 30分の中で結論まで到達する時間配分