
2025/05/22 (更新日: 2026/02/17)
目次
🧠 はじめに|「初めてのGDが不安」なあなたへ
🔍 グループディスカッションとは?仕組みと評価ポイントを徹底理解
🔶 評価ポイント早見表(企業がチェックしている5つの観点)
🔶 初心者がやりがちなNG行動
💥 あるある!GDで「苦手」を感じる瞬間とその原因
🛠 苦手を克服する5つのコツ|初めてでも安心して話せる!
🔶 コツ① 自分の「役割」を決めるとラクになる
🔶 コツ② 話さなくても「聞き方」で評価される
🔶 コツ③ 書く・図にすることで議論が見える化される
🔶 コツ④ 困ったときは“要約”で貢献できる
🔶 コツ⑤ クラッシャー対処は「議論を戻す一言」がカギ
✍️ 実践!グループディスカッションの解答例【テーマ別】
🔶 例題①:「大学の講義をすべてオンラインにするべきか?」
🔶 例題②:「若者の読書離れを解決する方法は?」
🤝 本番で使える!GD一言フレーズ集
📚 おわりに|「苦手」から「得意」へ、今できる一歩を!

はじめてのグループディスカッション(GD)に臨む際、多くの就活生はさまざまな不安を抱えます。特に面接やエントリーシートとは異なり、他の就活生と比較される「見られる」場であるので、心理的なプレッシャーを感じますよね。
自己主張と協調のバランス、話し方のスキル、役割の理解など、GDには独自の難しさがあります。
💭何を話せばいい?、タイミングが難しい...、比較されそうで怖い...
このような不安は、準備不足や経験不足によるものが大半です。GDは「慣れ」が大きく影響するため、初回でうまくいかないのは当然とも言えます。重要なのは、場数とフィードバックによる成長を信じて取り組む姿勢です。
ここでは、GDに苦手意識を持つ方に向けて、基本のポイントから実践的なコツまで、わかりやすく丁寧に解説していきます。読み終える頃には、「自分にもできるかも」と思えるようになるはずです。
✅ GDで見られるポイントがわかる
✅ 苦手を克服する具体的なコツを学べる
✅ 実際の解答例でイメージがつかめる
「結論を出すこと」よりも
“チームとして協力して考える姿勢” が見られています!
❌GDの目的は「結論を出すこと」ではありません。
企業が見ているのは、 “チームとして協力して考える姿勢”です。どれだけ話せるかよりも、他者との対話を通じて建設的に考えられるかが重要です。
🔹論理性
主張と理由、具体例に一貫性があり、聞き手が納得しやすい構成になっているかが大切です。論理的な飛躍や矛盾がなく、順序立てて話を展開できているかも評価のポイントです。
🔹主体性
自分から話を切り出すことができるかを見ます。会話や議論において受け身ではなく、自分から積極的に意見や質問を提示できる姿勢があるかが重要です。
🔹協調性
他人の意見を尊重できるかどうかを見ます。自分の考えと異なる意見に対しても丁寧に耳を傾け、相手を否定せずに受け入れる態度があるかが求められます。
🔹柔軟性
自分の意見に固執せず、状況に応じて考えを調整したり、新たな視点を取り入れたりする姿勢があるかが大切です。変化に対応し、建設的に議論を進める柔軟さが評価されます。
🔹発信力
相手に伝わるように言葉を選び、論点を整理して話す力があるかが重要です。聞き手にとって理解しやすい説明ができているかどうかも評価の対象となります。
🔹自分の意見だけを押し通す
自分の考えに自信があるのは良いことですが、それを一方的に主張しすぎると、チーム内での協調が取れなくなってしまいます。相手の意見に耳を傾けずに話を進めようとすると、かえって説得力を失うことにもつながります。
🔹話しすぎて周囲の発言を妨げる
議論を活発にすることは大切ですが、一人で長く話しすぎると、他の参加者が意見を言うタイミングを失ってしまいます。発言の量よりも、全体の流れを意識して、適切なタイミングで話すことが求められます。
🔹逆に黙ってしまう
自信がなかったり、周囲の勢いに圧倒されたりして、何も話さなくなるのもNGです。積極的に関わらない姿勢は「主体性がない」と判断される可能性があります。完璧な意見でなくても良いので、自分なりの視点を伝えることが大切です。
🔹「正解を探す」ことにこだわる
グループディスカッション(GD)においては、唯一の正解が用意されているわけではありません。「どう答えたか」よりも、「どうチームで考えを深め、意見を交わしたか」が重視されます。正解にたどり着こうと焦るよりも、建設的な議論のプロセスを大切にする姿勢が求められます。
✅GDに“正解”はありません。「どう答えたか」よりも「どう話し合ったか」が評価されるという点を理解して臨みましょう。正解を出すことよりも、プロセスを重視する姿勢が求められます。
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🔹 発言が思いつかない/緊張して声が出ない
→ 原因:準備不足+経験不足。アイスブレイクができていないことも。
初めてのグループディスカッションでは、緊張のあまり頭が真っ白になってしまい、何を話せばいいか分からなくなることがあります。事前にテーマに関する知識を整理したり、簡単な自己紹介で場の空気を和らげたりすることで、発言しやすい雰囲気をつくることが大切です。
🔹 発言するタイミングに迷って発言できない
→ 原因:「間」に入る勇気が出ない。誰が話し終わったか分からないことも。
活発な議論の中では、発言のタイミングをつかむのが難しいと感じる人も多いです。特に、相手の話にかぶってしまうのを恐れて遠慮してしまうと、発言の機会を逃してしまいます。アイコンタクトや相づちなどを活用して、他の参加者との呼吸を合わせる練習も効果的です。
🔹 話が整理できない/論点がズレてしまう
→ 原因:情報を頭の中だけで処理してしまっている。
複数の意見が飛び交う中で、自分の頭の中だけで話の流れを追おうとすると、混乱してしまいがちです。メモを取りながら聞いたり、ホワイトボードや紙に話の構造を可視化したりすることで、議論を整理しやすくなります。自分の理解だけでなく、チーム全体の方向性を把握するためにも、視覚的な整理は有効です。
🔹 クラッシャーがいて進行が崩れる
→ 原因:全員が役割を認識できていない/対話ができていない。
一人だけが強く主張したり、他人の意見を遮ったりする“クラッシャー”の存在によって、チームのバランスが崩れてしまうことがあります。あらかじめ役割(進行、書記、タイムキーパーなど)を分担し、対話の姿勢を全員が共有することで、こうしたトラブルを防ぐことができます。相手を否定せず、対話で軌道修正を図る冷静さも必要です。
これらはすべて、ある程度の対策で軽減できます。次の章で、実践的なコツを紹介します!

グループディスカッションでは、明確にリーダーを決めなくても、それぞれが役割を意識するだけでチームの動きがスムーズになります。「何をすればいいか分からない」という不安を減らすためにも、自分の得意分野や性格に合った役割を見つけておくと安心です。
🔹司会…議論の進行を管理し、発言のバランスを取ります。テーマに沿って話が脱線しないよう導く役割です。
🔹書記…議論の内容を可視化し、情報を整理します。ホワイトボードやメモを活用して、話の流れを共有します。
🔹タイムキーパー…時間配分を管理し、全体のペースをコントロールします。残り時間を意識した声かけも重要な仕事です。
🔹アイデアマン…論点を提示したり、アイデアを積極的に出したりする役割です。議論の活性化を担います。
➡ 書記+要約は、特におすすめの役割です。
図やメモで話を「見える化」することで、議論の方向性を把握しやすくなりますし、他のメンバーからも自然と信頼される存在になります。また、話の流れを整理する中で、実質的に司会のような役割も果たすことができるのが魅力です。
✅書記の強み:議論全体の「地図」を描く存在に
書記は、議論が迷走しそうなときに「今、何について話しているか?」を言語化できる大切な存在です。チームが今どこにいて、どこに向かっているのかを示す“地図”を描く役割とも言えます。この役割を通じて、議論の道しるべとなり、メンバーをうまく導くことができるようになります。
グループディスカッションでは、たくさん話すことだけが評価されるわけではありません。実は、「どう聞いているか」という態度も重要な評価ポイントになります。うなずきや視線、メモなど、非言語的な反応からも「この人は真剣に参加しているな」と伝わるからです。
🔹頷く:話し手に安心感を与え、「あなたの話を聞いていますよ」という姿勢を示せます。
🔹目を見る:アイコンタクトは信頼感や関心を伝える有効な手段です。
🔹メモを取る:重要なポイントを書き留めることで、議論の理解力・整理力をアピールできます。
🔹質問する:ただ聞くだけでなく、相手の話を深掘りする質問ができれば、議論の発展にも貢献できます。
✅一言質問で場を動かす
「〇〇という点、もう少し具体的に教えてもらえますか?」というような短い質問でも、場の空気が一気に活性化することがあります。このような質問は、議論の表面的なやりとりに深みを与え、他のメンバーの思考を引き出すきっかけにもなります。
「話すことに自信がない…」という人こそ、「聞く力」で評価されるチャンスがあります。聞き方を工夫することで、議論の流れを支える立役者になりましょう。
グループディスカッションでは、意見が複数出ることで話が複雑になったり、論点がずれたりすることがあります。そんなときに効果的なのが、書く・図にするという「見える化」の手法です。ホワイトボードやメモを使って、議論の流れや構造を整理していくことで、話が明確になり、全員の認識を揃えることができます。
📝ホワイトボードやメモに「論点整理」や「メリット・デメリット」を図示
たとえば、あるテーマに対して「どの立場で話しているのか」「それぞれの立場のメリット・デメリットは何か」を一覧で整理することで、論点のずれや思考の偏りに気づくことができます。議論が混乱してきたときや、話が深まりきらないときに、非常に有効な手段です。
📊 メリット・デメリット整理の例:
【テーマ】オンライン授業の是非
【視点別メリット・デメリット】
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【補足メモ(応用的観点)】
このように、情報を視覚的に整理することで、議論の全体像がつかみやすくなり、より深い話し合いが可能になります。また、「図にしてくれた人=議論の理解者」として自然と信頼を得ることができ、場の中心的存在になれるチャンスにもつながります。
グループディスカッション中、「発言するネタが思いつかない…」「話についていけない…」と感じる場面もあるかもしれません。
✅そんなときに有効なのが、“要約”によって議論に貢献することです。
たとえ新しい意見を出せなくても、今まで出た意見をわかりやすく整理することで、グループ全体の思考を深めたり、次の方向性を見つけやすくしたりすることができます。実は、評価者からも「議論の流れを捉える力がある」と高く評価されるポイントです。
💬「今の話をまとめると、〇〇ということですね」
→ 要約は議論を整理し、メンバーの認識をそろえる大事な役割です。特に議論が広がりすぎたときや、意見がぶつかったときに、流れを一度落ち着かせる効果があります。
このような一言で、議論を前に進めるキッカケをつくれる人になれます。要約は、自信がないときでも安心してできる“貢献のかたち”の一つです。
グループディスカッションでは、ごくまれに一人の参加者が話を独占したり、論点から外れた話を延々と続けたりする「クラッシャー」と呼ばれるタイプの人が現れることがあります。そんなとき、焦らずに議論を元に戻す一言が言えると、ファシリテーション力が高く評価されます。
相手を否定するのではなく、あくまで「議論を前に進めるため」の発言であることがポイントです。場をコントロールする力は、司会だけでなく、どの役割でも発揮できます。
こうしたフレーズを使えば、場を乱す発言も上手に受け止めながら軌道修正することができます。クラッシャーに困って黙ってしまうより、一言でもこうした“橋渡し役”の発言ができれば、グループ全体にとっても大きな助けになります。
司会:各フェーズの時間配分と議論の軌道修正
書記:オンライン/対面のメリット・デメリットを可視化し、途中で図を整理
発言係:論点を切り出し、他メンバーの意見を促進
まず、議論のポイントを整理します。
「オンライン授業に全面移行すべきか」を考えるとき、以下の3つの観点に分けて考えるのが効果的です。
🔹現状把握
パンデミックを契機に多くの大学でオンライン授業が導入されたが、すべてをオンラインにすることには賛否がある。
🔹オンラインのメリット・デメリットを洗い出す
メリット:通学不要、時間の柔軟性、アーカイブ視聴可能
デメリット:集中力の低下、対面での議論不足、実技系授業の困難さ
🔹現状、多くの大学でオンライン授業が増えているが、完全にオンライン化すると学生の学習効果やコミュニケーションに課題がある。
🔹対面授業の良さ(直接質問できる、集中できるなど)も根強い。
🔹ネット環境や学生の意欲にも個人差があるため、一律にオンライン化するのは難しい。
🔹ハイブリッド型の提案:授業の内容に応じて「対面 or オンライン」を選べる仕組みが現実的。たとえば、ディスカッション中心の授業は対面、講義形式はオンラインにするなど。
🔹学生が自分の学習スタイルや環境に応じて、オンライン・対面を選択できる「選択制」を導入する。
🔹オンライン授業の質を上げるために、ネット環境の整備や授業参加ルール(カメラONなど)を整備する。
🔹メリット:学生の自主性を尊重し、時間や場所の自由度が高まる。
🔹注意点:自己管理が苦手な学生はオンライン授業で遅れを取る可能性がある。対面の良さを完全に代替できない。
➢そのため、定期的なフォローアップや学習支援が必要。
オンラインと対面を組み合わせた「選択制」が最も効果的です。学生が自分のスタイルに合わせて学べることで、自主性の向上と学習効率の両立が期待できます。
まず、読書離れの原因を整理します。
🔹若者が読書をしなくなった背景・理由の把握
読書離れの背景には、スマホやSNSなどのデジタルメディアの普及による娯楽の多様化がある。これにより、手軽に楽しめるコンテンツが増え、本を読む時間が減少している。また、本の価格や種類の多さに圧倒され、何を選べばよいかわからないことも心理的な障壁となっている可能性もある。さらに、学校教育や家庭での読書習慣の形成が十分でない場合も、読書離れの一因となる。
📝このようにさまざまな視点/切り口から、若者が読書をしなくなった理由を網羅的に整理しましょう。
🔹スマートフォンやSNSの普及により、若者の手軽な娯楽が増え、本を読む時間や関心が減少している。
🔹また、本の価格や、何を選べばよいか分からないという心理的ハードルも読書離れの一因。
➢このままでは、情報収集能力や深い思考力の低下が懸念される。
若者に読書を楽しんでもらうため、娯楽やSNSと融合させた「読書チャレンジアプリ」の開発を提案。
🔹ゲーム感覚でポイントが貯まる仕組みを導入し、読書の継続を促進。
🔹読後感想の共有機能でSNSと連携し、共感やコメントを得られるようにする。
🔹ランキング機能で友人や全国のユーザーと競い合い、モチベーションを高める。
メリット:読書を「楽しみ」として捉え直せるため、習慣化しやすい。SNS連携により若者同士の交流や共感が生まれやすく、参加のハードルも低い。
注意点:ゲーム性に頼りすぎると本質的な読解力向上が薄れる恐れがあるため、質の良い読書体験の提供が重要。
➢また、アプリを使わない層へのアプローチも別途検討が必要。
💡 補足:どちらのテーマでも、「単なる意見」ではなく、構造的に話す力と現実的な提案力が求められます。グループ全員の発言を活かしながら、最終的に「合意形成」に導けると高評価につながります。
・「まずは全体の方針を決めませんか?」
→ 議論の方向性を最初に共有することで、話がまとまりやすくなります。
・「この観点から考えるのはどうでしょう?」
→ 新しい視点を提案して、議論を広げるきっかけになります。
・「その意見に補足すると…」
→ 相手の意見を尊重しつつ、自分の考えを加えるとスムーズです。
・「少し違う視点になりますが…」
→ 丁寧に反対意見を述べると、場の雰囲気を壊さず建設的に議論できます。
・「今の話をまとめると…」
→ 話が長くなった時に、要点を整理し議論を前に進める効果があります。
・「論点を整理すると、こうなりますね」
→ 複数の意見を整理し、次の話題に移りやすくします。
・「今、2つの意見が出ているので分けて整理します」
→ 議論の混乱を防ぎ、理解しやすくする役割を示せます。
・「議論の全体像をホワイトボードに書き出しますね」
→ 議論の見える化で、全員が現状把握しやすくなります。
グループディスカッションが得意な人も、最初はみんな不安でした。
でも、場数 × 準備 × コツを知ることで、
誰でも「評価される発言」ができるようになります。
「できることから一つ試す」その積み重ねが、確実にあなたの自信につながります。