
コンサル
2026/10/07
DEKAPAIとは?7社の特徴と新卒・転職での選び方を解説
目次
DEKAPAIは7社を指す非公式の総合コンサルティングファームの呼び方
DEKAPAIを構成する7社と頭文字の対応
公式の企業分類やランキングではない点
7社を一覧で比較する
主な領域と強みを比較する
プロジェクトの進め方と技術活用の違いを見る
デロイト・EY・KPMG・PwCの特徴
4社を選ぶときに見るべき違い
アクセンチュア・アビーム・IBMコンサルティングの特徴
3社を選ぶときに見るべき違い
新卒就活でDEKAPAIを志望する人が準備すべきこと
選考で伝えるべき志望動機のつくり方
ケース面接と論理的に話す練習を始める
転職でDEKAPAIを目指す人が確認すべきこと
自分の経験をプロジェクト経験として整理する
求人票と面接で確かめる条件
自分に合う1社を絞り込む判断軸
やりたい仕事から候補を3社まで絞る
年収や知名度だけで決めない理由
DEKAPAIの最新ニュースを確認する方法
採用情報と組織変更は公式発表で確認する
応募前に面接練習で回答を磨く
志望動機とケース面接の回答を第三者視点で確認する
「DEKAPAIは何の略語か」「7社のどこを受けるべきか」と迷う人は少なくありません。知名度で比べるのではなく、解きたい課題と案件で担いたい役割から見ると、応募先は絞れます。
この記事では7社の位置付け、企業比較の方法、新卒・転職それぞれの選考準備を解説します。
DEKAPAIは7社を指す非公式の総合コンサルティングファームの呼び方
DEKAPAIは、デロイト、EY、KPMG、アクセンチュア、PwC、アビームコンサルティング、IBMコンサルティングをまとめる非公式の呼び方です。採用上の公式区分ではないため、応募時は法人名、職種、配属領域まで確認してください。
DEKAPAIを構成する7社と頭文字の対応
DEKAPAIは、文字順にD・E・K・A・P・A・Iと読む略称です。二つあるAは同じ意味ではなく、前者がアクセンチュア、後者がアビームコンサルティングを指します。略称を覚えることより、どんな課題を扱うチームかを理解する方が重要です。
略称 | 指す組織 | 比較の入口 |
|---|---|---|
D | デロイト トーマツ | 戦略、業務変革、リスク、ファイナンス |
E | EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 戦略、M&A、変革、リスク、技術 |
K | KPMGコンサルティング | 戦略、DX、ガバナンス、リスク |
A | アクセンチュア | AI、クラウド、業務変革、運用 |
P | PwCコンサルティング | 戦略、企業変革、デジタル、トラスト |
A | アビームコンサルティング | 業務・IT変革、SCM、会計、人事 |
I | IBM Consulting | AI、データ、クラウド、業務運用 |
デロイトは2025年12月に合同会社デロイト トーマツとして発足し、戦略策定から技術実装、運用までの支援を掲げています。(出典:合同会社デロイト トーマツ | デロイト トーマツ グループ)IBM Consultingは日本IBMのコンサルティング組織・サービスブランドです。法人名の横並びではなく、自分が応募する職種の仕事を読む必要があります。
DEKAPAIは便利な地図であって、7社が同じ仕事をするという意味ではありません。募集要項で担当領域、勤務地、配属の考え方を先に確認しましょう。
公式の企業分類やランキングではない点
DEKAPAIに公式の加盟条件や順位はありません。年収、人数、難易度を一つの指標で比べる言葉でもありません。したがって「この括りの上位に入る」より、顧客のどの変化に関わりたいかを軸に選ぶべきです。
経営コンサルタントは、戦略・組織人事・マーケティング・業務改善を提案し、実現を支援する仕事です。情報収集、分析、関係者との協議、提案、実施状況の確認まで含まれます。(出典:経営コンサルタント - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag))同じコンサルタントでも、構想、業務設計、システム導入、リスク管理では日々の動き方が違います。説明会で社員の一日を聞く場合も、忙しさだけでなく、誰とどんな成果物を作っているかまで聞くと仕事像が具体的になります。
7社を一覧で比較する
7社とも幅広いサービスを持つため、サービス名だけを追っても差は見えません。主な課題領域、実装への関与、専門職との連携で読み替えると比較しやすくなります。
主な領域と強みを比較する
「戦略だけか、実行もするか」の二択で比べないでください。7社とも構想から実行を掲げています。違いは、どの領域で厚い専門性を持ち、誰と連携して変革を進めるかです。
組織 | 主な比較軸 | 向いている関心 |
|---|---|---|
デロイト | 戦略・M&A、業務変革、リスク、財務 | 規制も含む複雑な経営課題 |
EY | 戦略、M&A、組織変革、技術、リスク | 成長戦略と変革をつなげたい |
KPMG | 戦略・DX、リスク、ガバナンス | 信頼・統制を踏まえ変革したい |
PwC | 戦略、企業変革、デジタル、トラスト | 経営変革とリスクを横断したい |
アクセンチュア | 戦略、AI、クラウド、運用 | 技術で事業と現場を変えたい |
アビーム | 経営、業務、IT、SCM、会計 | 現場で変革を定着させたい |
IBM Consulting | AI、データ、クラウド、運用 | 技術基盤と業務を一緒に変えたい |
KPMGは戦略から実行、市場創造までを掲げ、AI・DX、IT、リスク・コンプライアンスを扱います。(出典:提供サービス)PwCはストラテジー、企業変革、テクノロジー&デジタル、トラストを主要領域にしています。(出典:コンサルティングサービス | PwC Japanグループ)
企業名ではなく、解きたい課題から比較してください。製造のSCM、金融のリスク、生成AI活用のように関心テーマを一つ置くと、事例と職種を読み分けられます。
新卒なら研究・アルバイト・学生団体の経験を、中途なら担当顧客や改善した業務を一つ選び、次にどの課題へ広げたいかを言葉にしましょう。企業サイトの事例は、課題、関与した部門、実行フェーズ、使った専門性の順にメモすると比較に使えます。
▼AIを使う選考の考え方を整理すると、コンサル志望の準備を始めやすくなります
プロジェクトの進め方と技術活用の違いを見る
案件の進め方は、現場へ入る深さと成果物で見ます。構想策定で終わるのか、業務設計、導入、運用定着まで続くのかを、採用ページの事例で確かめてください。技術を掲げる会社でも、全員が開発を担当するわけではありません。
アビームは経営戦略、業務改革、IT戦略、システム開発・導入・保守、アウトソーシングを事業内容に挙げます。(出典:会社概要 | 会社情報 | ABeam Consulting)IBM Consultingも助言・設計・構築・運用を通じてAIを活用した変革を支援します。(出典:ビジネス・コンサルティング・サービス | IBM)
見るべき点は、課題設定から定着までのどこを担うか、希望職種が顧客折衝・分析・要件定義・導入推進のどれを担うか、若手がいつから説明を任されるかです。未経験転職なら、技術名ではなく前職の業界知識を使える案件があるかを面接で聞きましょう。新卒なら、研修だけで安心せず、配属後にどのような上司・専門家からレビューを受けるのかまで確認すると、成長環境を判断できます。

デロイト・EY・KPMG・PwCの特徴
4社を比べるときは、Big4という言葉だけで同じ仕事と見なさないことが大切です。監査・税務・法務などの専門家と連携しやすい環境を、どの課題で生かしたいかが選ぶポイントです。
4社を選ぶときに見るべき違い
デロイトは戦略・トランザクション、業務変革、リスク・規制・フォレンジックを掲げます。(出典:Our services(サービス一覧) | デロイト トーマツ グループ)EYは成長戦略やM&Aから業務・組織変革、AI・データ、サイバー、リスクまでを対象にしています。(出典:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | EY Japan)
KPMGはガバナンス、データ規制、プライバシー、サイバーを含む支援を示し、PwCは企業変革とトラストを主要領域に置きます。「Dは戦略」「Kはリスク」と固定せず、部門別の採用と事例を読みましょう。同じ会社でも配属で仕事は変わります。海外展開への関心がある人は、海外拠点との協働、日系企業の海外進出、クロスボーダーM&Aを分けて見る必要があります。
確認する問い | 自分の答えの例 | 応募先の見方 |
|---|---|---|
どの課題に関わりたいか | M&A、SCM、リスク管理 | 該当領域の事例を見る |
誰と働きたいか | 会計、法務、データ、業界経験者 | 専門組織と連携を見る |
何を成果物にしたいか | 方針、業務設計、制度、要件 | 定着までの範囲を見る |
Big4はブランドではなく、専門性をまたぐ課題への関わり方で比較します。規制産業やM&Aに関心があるなら、専門家との協働が案件でどう起きるかを聞きましょう。
新卒の志望動機は「幅広いサービスがあるため」だけで終わらせず、自分の関心課題に対して、その広さがどう役立つかまで説明します。中途では、前職での業界経験を起点に、より経営に近い論点へ広げたい理由を添えると説得力が増します。
▼AI面接の評価軸を知ると、オンライン選考で準備すべき話し方を整理できます
アクセンチュア・アビーム・IBMコンサルティングの特徴
この3社は、テクノロジーを業務や事業の変化に結び付ける仕事をしたい人が丁寧に読み比べるべき組み合わせです。「ITが強い」だけでは志望理由になりません。
3社を選ぶときに見るべき違い
アクセンチュアは戦略、AI・データ、クラウド、サイバー、業務運営を通じた企業変革を掲げます。アビームは経営・業務・ITをまたぐ支援と、日本・アジアを基盤とする体制を示しています。(出典:アビームのグローバルケイパビリティ | 会社情報 | ABeam Consulting)IBM ConsultingはAI戦略、データ、クラウド、アプリケーション、業務運用を対象にしています。(出典:ビジネス変革コンサルティング | IBM)
第一に関心業界、第二に変えたい対象、第三に担いたい役割を決めてください。顧客体験、基幹システム、データ基盤、働き方のどれを変えたいのか。構想づくり、業務設計、分析、導入推進のどれに惹かれるのか。ここまで答えられれば企業理由が具体的になります。
技術志向の会社を選ぶなら、技術ではなく「技術で誰のどの業務を変えたいか」まで答えを作るべきです。志望動機とキャリア像が一本につながります。
技術の経験がない新卒でも、授業、ゼミ、アルバイトで感じた不便を出発点にできます。中途のエンジニアなら、保守や開発の経験を「要件を決める前の顧客課題まで理解したい」という方向へ広げると、コンサルタント志望とのつながりが明確です。
▼売上向上のお題で、仮説を立てて話す練習を始めてみましょう
新卒就活でDEKAPAIを志望する人が準備すべきこと
新卒で評価されるのは企業名の知識ではなく、課題を構造化し、根拠とともに伝え、学び続ける力です。採用選考は応募者の適性・能力に基づくことが基本とされています。(出典:公正な採用選考の基本|厚生労働省)
選考で伝えるべき志望動機のつくり方
志望動機は「原体験→解きたい課題→その会社である理由→入社後の行動」で作ります。最も再現性の高い型です。
たとえばアルバイト先の廃棄を減らした経験なら、「店舗の数字を見える化して発注を変えた経験から、小売のSCM改革に関わりたい。貴社の領域で現場への定着まで支援したい」とつなげます。「社会に貢献したい」は補足に留め、経験と課題を先に置きましょう。
- 原体験が30秒で分かるか
- 課題がDXや成長の抽象語で止まっていないか
- 会社理由を事例・領域・人との接点で説明できるか
- 入社後に学びたいことまでつながるか
CaseMatchでは、志望動機を声に出して回答すると、AI面接が構成や具体性の改善点を返します。文章で自然でも、話すと原体験と企業理由が切れることがあります。回答し、指摘を受け、一文ずつ直す手順で磨きましょう。
1分で完了
▼AI面接で評価を落としやすい話し方を、失敗例から確認しておきましょう
ケース面接と論理的に話す練習を始める
ケース面接は正解当てではなく、論点を置き、仮説を示し、相手と考える力を見る場です。売上向上なら売上を客数×客単価に分け、どちらを優先するかを説明します。
1. 問いを言い換え、ゴールと制約を確認する 2. 要素を分解し、影響が大きそうな論点を仮置きする 3. 仮説と根拠を示す 4. 施策を影響額・実行可能性・必要期間・検証可能性で比べる 5. 優先順位、リスク、次に確かめる数字を添える
優先順位は、思い付いた順や施策の新しさで決めません。まず成果への影響が大きいかを考え、次に顧客・現場が実行できるか、効果が出るまでの期間は許容できるか、実施後に数字で検証できるかを確認します。売上向上なら客数や客単価への寄与、離職率改善なら対象者数と定着への影響、業務効率化なら削減時間と導入負荷を使えば、異なるお題でも同じ手順で比較できます。
読んだだけで満足し、本番で沈黙する就活生は少なくありません。CaseMatchのAI面接では回答後に論点の抜けや根拠の弱さを確認できます。型を自分の言葉でアウトプットする回数を増やしてください。本番を想定して、最初の30秒で結論と考える順番を伝え、途中で面接官の反応を見て補足する練習まで行うと、独りよがりの説明を防げます。
1分で完了
結論の派手さより、結論に至る筋道を相手が追えることが重要です。影響額、実行可能性、期間、検証方法を置けば、優先順位の根拠を短く説明できます。
▼異なる業界のお題で、分解と優先順位付けの型を使い分ける練習ができます
▼AIケース面接の受け方を確認してから練習すると、振り返りが深くなります

転職でDEKAPAIを目指す人が確認すべきこと
中途採用では、未経験か経験者かより、経験を顧客課題の解決へどう転用できるかが問われます。職務経歴を業務の羅列のまま出さず、課題・行動・成果で整理しましょう。
自分の経験をプロジェクト経験として整理する
営業、経理、エンジニア、製造、マーケティングのどの職種でも、プロジェクト経験は作れます。「担当した」ではなく、何を変え、誰を巻き込み、何を改善したかを示してください。
項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
課題 | 事業・現場の困りごと | 問い合わせが属人化し回答が遅延 |
役割 | 責任範囲と関係者 | 営業とCSの5人をまとめる |
行動 | 分析・提案・実行 | 分類とFAQを作り運用開始 |
成果 | 数字または変化 | 初回回答を短縮し引継ぎを標準化 |
再現性 | 次に生かす力 | ヒアリングと業務設計 |
専門経験を経たコンサルタント転身では、職歴・専門経験が重視されるとされています。(出典:経営コンサルタント - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag))未経験だからと意欲だけを出すより、前職で繰り返した問題解決を説明する方が活躍を想像させます。成果の数値が手元になければ、対象人数、処理時間、ミスの件数、関係部署数など、変化を確かめた指標を探してください。
転職で伝えるのは職務名ではなく、課題を動かした経験です。規模が小さくても、状況を把握し、関係者を動かし、結果を見届けた経験は材料になります。
CaseMatchで職務経歴を口頭で説明すると、専門用語が多い箇所や成果根拠が薄い箇所を発見できます。フィードバックを使い、誰にでも伝わる課題設定へ言い換えましょう。
1分で完了
求人票と面接で確かめる条件
求人票では年収だけでなく、入社直後の業務、変更の範囲、評価、働き方を見ます。案件や顧客で働き方が変わるため、曖昧なまま入社判断をしないことが大切です。
募集時には業務内容、契約期間、試用期間、就業場所、就業時間、休日、賃金、保険などの明示が必要で、2024年4月から業務・就業場所の変更範囲も明示事項です。(出典:令和6年4月から労働条件明示のルールが変わります)
面接で聞くこと | 確かめる理由 |
|---|---|
一年目の役割と案件の進め方 | 入社後の期待値を合わせる |
希望領域と異動の考え方 | キャリアの選択肢を知る |
出張・常駐・リモートの頻度 | 継続できる働き方を判断する |
評価と昇格の条件 | 求められる成果を知る |
固定残業代と超過分の扱い | 報酬条件を正確に比較する |
条件が途中で変われば企業は速やかに明示する必要があります。提示内容をメモに残し、内定時は労働条件通知書で照合してください。面接の場で聞きにくい内容ほど、入社後の納得感を左右します。質問を遠慮するのではなく、長く成果を出すために確認しているという姿勢で尋ねましょう。
自分に合う1社を絞り込む判断軸
応募先はむやみに広げず、企業別の準備を終えられる数に絞る方が、企業研究と面接の質を上げられます。まずは3社を目安に比較を始め、併願数と準備時間に応じて増減する考え方が現実的です。
やりたい仕事から候補を3社まで絞る
3社を最初の目安にするのは、1社ごとに企業研究、志望動機、想定問答、逆質問、面接後の振り返りが必要になるからです。たとえば平日に一社あたり2〜3時間、休日に模擬面接や面接後の修正時間を確保できるなら、3社は仕事内容の比較と回答の作り分けを両立しやすい数です。志望度が高い会社の面接が同時期に集中する場合も、準備の質を落としにくくなります。
候補を絞る前に、興味のある業界・課題の事例があるか、自分の経験を生かせる職種があるか、3年後に身に付けたい力へつながるかを確認します。三つを満たす会社だけを残し、説明会や面接で若手の役割、案件の進め方、キャリアの広がりを聞きましょう。
状況 | 応募先を増やす・絞る判断 |
|---|---|
志望動機と想定問答を各社別に作れる | 4〜5社まで増やして比較する |
面接日程が重なり、回答の修正時間がない | 3社以下に絞り、優先社の準備を深める |
業界や職種の軸がまだ固まらない | 異なるタイプを3〜4社受け、比較材料を集める |
第一志望の選考が近い | 新規応募より、志望動機・ケース練習に時間を回す |
比較メモは、会社ごとに長文で作る必要はありません。「関心課題」「生かせる経験」「確認したい質問」を三行ずつ書けば十分です。応募書類を作る前にこのメモを見直すと、どの会社にも使える志望動機ではなく、企業ごとに焦点のある回答になります。5社以上を併願するなら、週ごとに各社の締切と面接日を並べ、全社について最低限の企業別回答を更新できるかで判断してください。
迷ったら最も有名な会社ではなく、面接で自分の経験を最も具体的に語れる会社を選びます。社数は固定ではなく、企業別の準備と振り返りを回せる範囲で決めるべきです。

年収や知名度だけで決めない理由
年収と知名度は比較材料ですが、最終軸にはしません。役職、評価、案件、働き方で実感が変わるためです。中途では提示年収だけでなく、期待役割と昇格に必要な成果を確認してください。新卒では初任給の差より、早期に課題へ向き合いフィードバックを得られるかが成長を左右します。入社後の選択肢は、最初に担当する領域、身に付く専門性、相談できる先輩の有無にも影響されます。数字だけで比較表を埋めた後に、「この仕事を三年続けたときに何を説明できる人になっていたいか」を書き出し、優先順位を一度見直してください。
DEKAPAIの最新ニュースを確認する方法
比較後も、採用情報と組織変更は公式発表で確認するのが確実です。古い体験記だけで現行の募集要項を判断しないでください。
採用情報と組織変更は公式発表で確認する
採用ページの募集職種、ニュースリリース、会社概要、イベント案内の順に確認しましょう。組織再編や法人名変更もあり得るため、古い部署名をそのまま面接で使うのは避けるべきです。(出典:新会社名称「合同会社デロイト トーマツ」を発表~12月1日に発足 | デロイト トーマツ グループ)ニュースは自分の志望領域にどう関係するかまで一文でまとめます。
応募前に面接練習で回答を磨く
応募先を絞ったら、志望動機とケース面接を別々に準備し、最後は声に出してつなげる段階です。頭で分かる7社の違いが、面接で伝わるとは限りません。
志望動機とケース面接の回答を第三者視点で確認する
志望動機では「なぜコンサルか」「なぜこの会社か」「経験をどう生かすか」が一本の線かを確認します。ケースでは結論、根拠、優先順位、追加で確かめることを短く話せるかを確認します。
CaseMatchのAI面接では、回答してスコアと改善点を受け取れるため、独学では見落とす説明の飛躍を直せます。三回は初期の目安です。一回目で最後まで回答して構造の欠けを見つけ、二回目で結論と根拠の順番を直し、三回目で質問への返答速度と具体性を確認します。この三段階は、同じ回答をただ反復せず、改善点を一つずつ反映するための区切りです。
三回終えても「なぜこの会社か」が他社でも通じる、根拠の数字を説明できない、ケースで優先順位の理由が言えないなら、回数に関係なく追加で練習してください。到達基準は三回という数字ではなく、質問を変えられても自分の経験と判断根拠を自分の言葉で説明できることです。
1分で完了
練習の回数より、前回のフィードバックを次の回答に反映できたかを重視します。改善点が残るうちは、同じ質問と別のお題を交互に使って回答を磨きましょう。
DEKAPAIは最初の地図として便利です。しかし働くのは「7社のどこか」ではなく、一つの組織・職種・プロジェクトです。関わりたい課題を決め、公式情報と面接で実態を確かめ、経験を伝える練習まで終えてから応募しましょう。
著者
山岡 直登
Director銀行法人営業、JAC Recruitment、パーソルキャリアでのRPO・企業人事を経て、フォルトナにてコンサル転職支援に従事。現在はCaseMatchのDirectorとして人材紹介を担当。ビズリーチSランク、新興系コンサルティングファーム年間Award 2025の実績を持つ。
監修者
畑中 翼
Senior Managerフジクラで研究開発・新規事業開発に従事した後、アクセンチュア、デロイト、イグニション・ポイント、ADLでコンサルティングを経験。現在はSenior Managerとして転職支援を担当。製造業・R&D領域に強みを持ち、QUNIE Award 2024優秀個人賞、外資就活ネクストAランクの実績を持つ。
面接練習で、選考を有利に進めよう。
1分で完了






