
2025/05/08
【2025年最新版】コンサルティングファーム・シンクタンク徹底解説
目次
戦略系コンサル(難易度最上位・グローバル案件中心)
McKinsey & Company(マッキンゼー・アンド・カンパニー)
Boston Consulting Group(ボストン・コンサルティング・グループ)
Bain & Company(ベイン・アンド・カンパニー)
Roland Berger(ローランド・ベルガー)
Kearney(カーニー)
Arthur D. Little(アーサー・ディ・リトル)
Strategy&(ストラテジーアンド)
Monitor Deloitte(モニター・デロイト)
Oliver Wyman(オリバー・ワイマン)
L.E.K. Consulting(エルイーケー・コンサルティング)
総合系コンサル
Accenture(アクセンチュア)
Deloitte Tohmatsu Consulting(デロイト トーマツ コンサルティング)
PwC Consulting(PwCコンサルティング)
KPMGコンサルティング
EY Strategy and Consulting(EYストラテジー・アンド・コンサルティング)
ABeam Consulting(アビームコンサルティング)
日系シンクタンク・IT・政策系ファーム
野村総合研究所(NRI)
大和総研
富士通総研
電通総研
NTTデータ
Gartner Japan(ガートナージャパン)
特化型・ブティックファーム(少数精鋭・分野特化)
経営共創基盤(IGPI)
コーポレイトディレクション(CDI)
P&Eディレクションズ
Field Management Strategy(フィールドマネジメント)
フロンティア・マネジメント
ドリームインキュベータ(DI)
YCP Japan(旧YCP Solidiance)
Re-grit Partners
Globe-ing(グロービング)
Ignition Point(イグニションポイント)
人事・組織系コンサルファーム
マーサージャパン
Korn Ferry(コーン・フェリー)
山田コンサルティンググループ
まとめ
戦略系コンサル(難易度最上位・グローバル案件中心)
McKinsey & Company(マッキンゼー・アンド・カンパニー)
世界最大級の戦略コンサルティングファームであり、企業変革、新規事業立案、M&A戦略支援などを通じてグローバル企業から各国政府まで幅広く支援しています。1981年に設立された日本支社では、著名な経営者や官僚を多く輩出しており、社会的影響力の大きなプロジェクトを多数手がけています。
DeNAの南波さんやキャディの加藤さん等の著名な起業家を多数輩出しています。
当時最年少でマネージャーに昇進した加藤さんの記事は非常に参考になるのでお勧めです。
またマッキンゼーに関しては以下の記事にて詳細に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
マッキンゼー新卒の魅力を徹底解剖!初任給・採用大学・働き方の全貌 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
【27卒】マッキンゼーのインターン&選考フロー完全攻略|Webテスト・面接の実態と内定の秘訣 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
Boston Consulting Group(ボストン・コンサルティング・グループ)
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は、1966年に東京オフィスを開設し、米国外初の拠点として日本市場でのプレゼンスを確立しました。 以来、BCG東京オフィスは、国内外の主要企業に対し、戦略的コンサルティングサービスを提供し続けています。
戦略コンサルの中では日本の上陸するのが早かったため、マッキンゼーと比較しても日本でのプレゼンスの高さが特徴だと言えます。
BCG東京オフィスには、テクノロジー構築・デザイン部門のBCG Xや、ITアーキテクチャとデジタルトランスフォーメーションに特化したBCG Platinionなどの専門チームが併設されており、クライアントの多様なニーズに応えています。最近だと戦略だけではなくデジタル部門にも力入れていることがわかります。
以下の記事が非常に参考になります。
Bain & Company(ベイン・アンド・カンパニー)
成果主義と「結果へのコミットメント」が強く根付いた文化を持ち、全社的な戦略立案から収益改善、プライベートエクイティ案件に至るまで実行支援に長けています。PEファンドとの協業が多く、投資判断から企業価値向上まで携わる機会が豊富です。
三大戦略コンサルMBBの特徴については、以下の記事にて詳細に解説しています。
【三大コンサルMBBとは何か】初心者向けの基本知識と選考対策 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
Roland Berger(ローランド・ベルガー)
ローランド・ベルガー(Roland Berger)は、1967年にドイツ・ミュンヘンでローランド・ベルガー氏によって設立された、ドイツ発のグローバルな戦略コンサルティングファームです。 設立当初はマーケティングに特化したコンサルティングを提供していましたが、後に戦略コンサルティングへと業務を拡大し、国際的な展開を進めてきました。
ローランド・ベルガーはドイツ発のファームということもあり、アメリカ系ファームとは一線を画した文化や視点を持っています。特に日本オフィスでは、以下の点が際立っています:
製造業・自動車・重工業に強み
特にドイツと同様にものづくりが強い日本市場において、重厚長大産業のクライアントに強く、オペレーション・サプライチェーン・生産戦略といった実務的なテーマに強みがあります。
例年他のファームと比較してもエントリーやジョブの時期が遅かったのに対して、今年は4月からエントリー開始となっています。まだ未エントリーの方はこちらからご応募下さい。
Kearney(カーニー)
1926年、ジェームズ・O・マッキンゼーがシカゴでコンサルティングファーム「マッキンゼー・アンド・カンパニー」を設立したことにKearneyのルーツがあります。当初は「会計士および経営技術者の会社」として、会計原則を経営の意思決定に活用するアドバイスを提供していました。
1929年には、アンドリュー・トーマス(A.T.)カーニーが同社初のパートナーとして加わります。彼は柔らかな人柄で社内外問わず人望を集め、ビジネスの発展に大きく貢献しました。
しかし1937年、創業者ジェームズ・O・マッキンゼーの急逝を機に、残されたパートナーたちの間で経営方針を巡る対立が表面化します。その結果、1939年にファームは分裂し、ニューヨークを拠点とする「McKinsey & Company」と、シカゴを拠点とする「A.T. Kearney」としてそれぞれ独立しました。
現在のKearney東京オフィスでは、特に少数精鋭の体制を維持しながら、人材育成に注力している点が大きな特徴です。なかでも「尖った個」を強く求めており、実際にユニークで個性の際立つ人材が多く集まるファームです。また、代表の関灘直人氏が38歳という若さで日本代表に就任しているように、若手のうちから裁量を持って活躍できる環境も整っています。
Arthur D. Little(アーサー・ディ・リトル)
アーサー・ディ・リトル(Arthur D. Little、以下ADL)は、1886年に米ボストンで設立された、世界で最も長い歴史を持つ経営コンサルティングファームです。日本オフィス(ADLジャパン)は1978年に開設され、製造業や技術分野に強みを持つファームとして、日本企業の経営課題に長年向き合ってきました。
ADLジャパンの最大の特長の一つは、その急成長ぶりです。2017年時点で約60名だった社員数は、2022年には約180名と、わずか5年で3倍に増加。戦略系コンサルティングファームの中でも、特に急速に規模を拡大しているファームのひとつです。この成長の背景には、積極的な人材採用があります。以前は「理系・国立大の修士卒」が主流だった採用方針を刷新し、近年では文系学部出身者や海外大学卒、社会人経験者など、多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に受け入れています。
プロジェクト面では、従来から強みを持つ製造業・技術・研究開発領域に加え、近年ではエネルギー、金融、ヘルスケア、通信など幅広い業界への支援も強化されています。以下の記事に詳細が書いてあるので、読んでみるとよいでしょう。
Strategy&(ストラテジーアンド)
旧Booz & Companyを前身とし、現在はPwCの戦略部門として再編されました。グローバルな知見とPwCの実行支援力を掛け合わせることで、戦略策定から業務改革、IT導入までを一気通貫でサポートできる体制が強みです。
24卒からPwcコンサルティング合同会社で戦略コンサルタント職の募集 (通称XVS:クロスブイエス)が始まりましたが、純粋な戦略部門はStrategy&だと言えるでしょう。
またS&の選考フローや対策ポイントに関しては以下の記事にて詳細に解説しています。
PwC Strategy& 新卒選考ガイド|年収、特徴から採用フローの全貌を紹介 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
外資戦略コンサル7社の選考フローや対策ポイントについては以下の記事にて解説しています。戦略志望の方は必見の内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【最新版】外資戦略コンサル人気7社徹底解説 |選考フローからケース問題まで|ケースマッチ - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
Monitor Deloitte(モニター・デロイト)
ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・ポーター教授が創業したMonitor Groupを母体とする戦略ファームで、現在はDeloitteに統合されています。官公庁や企業のブランド・成長戦略など、社会的インパクトの大きな領域で活躍しています。
Oliver Wyman(オリバー・ワイマン)
リスク管理、金融サービス、ヘルスケアにおいて特に高い専門性を誇る戦略系ファームです。高度な定量分析を武器に、データドリブンな意思決定を求める企業に対して強い価値を提供しています。
L.E.K. Consulting(エルイーケー・コンサルティング)
L.E.K.コンサルティング(L.E.K. Consulting)は、1983年にジェームズ・ローレンス、イアン・エヴァンス、リチャード・コッチの3名の元ベイン・アンド・カンパニーのパートナーによって設立された、グローバルな戦略コンサルティングファームです。同社は、企業戦略、マーケティング、セールス、M&A(合併・買収)、オペレーションなど、多岐にわたる分野でサービスを提供しています。
L.E.K.コンサルティングは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域に21のオフィスを構え、約2,100名の従業員を擁しています。同社は、ライフサイエンス、ヘルスケア、消費財、金融サービス、エネルギー、メディア、エンターテインメント、テクノロジー、産業財、小売など、多様な業界に対してコンサルティングサービスを提供しています。総合系コンサル(戦略・業務・IT・人材を網羅)
総合系コンサル
Accenture(アクセンチュア)
世界70万人超の人員を抱える世界最大級の総合コンサルティングファームであり、戦略・業務改革・システム導入・人材育成まで包括的な支援を提供します。日本ではアクセンチュア株式会社が幅広い業界に対し、特にDX支援やサステナビリティ関連に注力しています。
アクセンチュアの強みはこちらの記事を参考にするとよいでしょう。
またアクセンチュアの特徴や選考フロー、対策ポイントに関しては以下の記事にて詳細に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
アクセンチュア新卒のリアル|初任給・採用大学・採用人数の傾向を徹底解説 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
【27卒】アクセンチュア インターン選考フローと対策完全ガイド | ESからケース面接まで - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
Deloitte Tohmatsu Consulting(デロイト トーマツ コンサルティング)
デロイトトーマツグループの中核をなすコンサルティング部門であり、財務・人事・IT・リスク管理・ESGといった幅広い領域に対応します。戦略領域においてはMonitor Deloitteと連携し、上流から下流までの一貫した提案力を持っています。
日本国内のBig4の中でも高いプレゼンスを誇っていますが、2024年は幾つかのトラブルがあり話題になっておりました。
PwC Consulting(PwCコンサルティング)
PwCコンサルティングは、世界的なプロフェッショナルサービスファームであるPwC(プライスウォーターハウスクーパース)の一部門として、戦略立案から実行支援までの包括的なコンサルティングサービスを提供しています。近年、同社は日本市場においても積極的な成長戦略を展開しています。
新卒では特に他のBig4と比較して給料が高く人気な一角となっています。
また日本では「ホワイトなコンサル」としてのブランディングをしていて、女性でも働きやすい環境があるということを推し出しています。
KPMGコンサルティング
KPMGジャパンの一翼を担う総合コンサルファームで、特に金融・公共・医療分野において専門性が高いことで知られています。リスク管理やサイバーセキュリティ、ガバナンスといった分野にも注力しており、複雑な制度対応に強みを持っています。
他のBig4の中では知名度が劣る一方で、少数精鋭の体制とベンチャー気質なことが特長です。
EY Strategy and Consulting(EYストラテジー・アンド・コンサルティング)
EY Japanのコンサルティング部門として、比較的新しいながらも急成長を遂げています。新規事業、DX、組織開発、スタートアップ支援といった成長産業への関与が多く、自由度の高い社風も特徴です。
以下の記事からも新卒で採用数が多いことがわかります。
ABeam Consulting(アビームコンサルティング)
日本発の総合系ファームとして、ERP導入を中心としたIT改革から、業務・組織変革、グローバル展開まで一貫支援を行います。特にSAP導入における国内トップクラスの実績を誇り、アジア市場への展開にも力を入れています。
戦略コンサル部門もありますが、給与が総合コンサル部門と変わらないようで一定数離職があるようです。
日系シンクタンク・IT・政策系ファーム
野村総合研究所(NRI)
証券会社を母体に持つ日系最大級のシンクタンクであり、経営コンサルティングとITソリューションを二本柱としています。大手日系企業や官公庁との強固な関係性を持ち、経営戦略立案からシステム導入、データ分析、政策提言まで幅広く展開しています。
大和総研
大和証券グループのシンクタンクであり、経済・金融分野におけるリサーチ力と制度対応の実務知見に定評があります。日銀や官公庁出身の人材が多く、マクロ経済、金融政策、資本市場に関する高い専門性を有しています。
富士通総研
富士通グループのシンクタンク機能を担い、公共政策、地域活性化、IT戦略などの社会課題に対してソリューションを提供しています。技術と政策の橋渡し役を果たす存在として、官公庁との連携も強いです。
電通総研
旧ISID・電通デジタルから再編されたファームで、ブランディングや顧客体験設計といったマーケティング系支援に強みを持ちます。最近ではDX戦略や都市開発プロジェクトへの関与も深まっており、広告代理店由来のデータ活用知見を生かした独自のコンサルを展開しています。
NTTデータ
国内最大級のSIerであり、近年ではIT導入支援に加えて業務改革やデジタル戦略立案のコンサルティング部門も急成長しています。特に公共分野・金融分野におけるシステムインテグレーションと業務設計に強みを発揮しています。
直近ではNTTが完全子会社化を発表したことも話題になりました。
Gartner Japan(ガートナージャパン)
世界最大級のITリサーチ企業の日本法人であり、クライアント企業に対してIT戦略、ソリューション選定、ベンダーマネジメントに関する助言を提供します。コンサルというよりアドバイザリ型の職務が多く、業界ごとの専門性が求められます。
特化型・ブティックファーム(少数精鋭・分野特化)
経営共創基盤(IGPI)
元BCG、元産業再生機構最高執行責任者冨山和彦が代表取締役最高経営責任者として創業し、企業再生、事業再編、M&Aといった経営の根幹に関わる実務支援を提供しています。
ハンズオン型で現場に入り込み、クライアントと共に成果を出すスタイルが特徴です。経営人材育成や政策提言にも積極的です。
CEOのインタビューが参考になるので、興味ある方は是非ご覧ください。
コーポレイトディレクション(CDI)
1986年にボストン・コンサルティング・グループ在籍のコンサルタントにより設立された、日本国内初の独立系戦略コンサルティング会社として、仮説思考・ロジック重視のスタイルを貫いています。
マッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループなどの外資系企業が主流であった当時のコンサルティング業界において、欧米の合理的戦略思考を日本企業の強みや文化に即した経営と融合させる「和魂洋才」のコンサルティングを目指していました。
大手企業からベンチャーまで幅広い支援実績があり、医療・教育・地域開発といった社会性の高いテーマにも取り組んでいます。
P&Eディレクションズ
成長戦略や中期経営計画の策定支援を得意とするファームで、特に製造業やIT系企業の顧客が多いです。業界分析を重視した実証的なアプローチと、現場密着の丁寧なコンサルティングが強みです。
Field Management Strategy(フィールドマネジメント)
マッキンゼー出身者が設立した少数精鋭のファームで、CxO層と対話しながら戦略構築・実行支援を行う「共創型」スタイルを採用しています。
クライアント企業とのコラボレーションによる新規事業の開発と運営。自社資本によるスタートアップおよび中堅企業への投資と運営。ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティなどの投資事業等を行っています。
フロンティア・マネジメント
M&A、企業再生、事業再構築といった「変革の現場」に特化したファームです。経営陣と直接対話しながら、現場主導で企業変革を推進していくハンズオン型の支援スタイルを特徴としています。
ドリームインキュベータ(DI)
コンサルティングとベンチャー投資の融合モデルを掲げており、新規事業創出、国家プロジェクト、イノベーション支援などを手がけています。大企業や政府との関わりが深く、経営視点から社会課題解決を目指す志向の強い人材に適しています。
就活生からも新規事業立案の案件をやりたい人には人気のコンサルティングファームとなっています。上場企業なので気になる方はIRをチェックするとよいでしょう。
YCP Japan(旧YCP Solidiance)
シンガポールに本社を置くクロスボーダー型ファームで、日本法人を含むアジア全域にコンサルティングネットワークを持ちます。自社事業の経営とクライアント支援を並行する「実行型ハイブリッドモデル」が特徴で、成長市場に強い関心を持つ人に向いています。
Re-grit Partners
デジタル戦略や新規事業支援を得意とする成長型ファームです。コンサルティングと実務支援の中間に位置し、現場感覚を重視した提案が多く、中小~中堅企業の変革支援で多くの実績を持ちます。
Globe-ing(グロービング)
戦略コンサルティングとデジタルサービスを融合させ、企業の変革を支援するプロフェッショナル集団です。「外部視点を持ったインサイダー」として、クライアント企業の内部に深く入り込みながらも、客観的な視点で戦略の立案・推進を行う点が特徴です。
最近では元BCGのマネージングパートナーである福田さんがCOOとしてジョインしたことが話題になりました。
Ignition Point(イグニションポイント)
共創・社会課題解決型のコンサルティングを志向するファームで、官民連携や教育・環境分野のプロジェクトにも多数参画しています。スタートアップ的な組織文化を持ち、若手が活躍しやすい環境です。
新規事業開発やデジタルコンサル、更にファイナンスや組織・人事、ブランドマーケティングといった幅広い職種の職種がございます。
人事・組織系コンサルファーム
マーサージャパン
世界最大級の人事・組織系コンサルティングファームであり、報酬制度の設計、人材マネジメント、タレントマネジメントなどの分野で高い専門性を誇ります。国内外の大企業に対し、人事制度改革やグローバル人材戦略の立案を支援しており、特にグローバル化を進める日本企業にとっては心強いパートナーです。
例年募集の締め切りが早く、既に27卒のサマーインターンの申込は締切となっています。
Korn Ferry(コーン・フェリー)
リーダーシップ開発、エグゼクティブサーチ、組織構造改革などを手がけるグローバル人事ファームです。人材データベースを活用した最先端のアセスメントや育成プログラムに強みがあり、M&Aに伴う統合支援や企業文化改革などにも対応しています。
山田コンサルティンググループ
中堅・中小企業向けに、事業承継、M&A、再生支援、人材育成支援などを包括的に提供するコンサルティング会社です。特に地方企業やファミリービジネスの経営支援に強く、実行まで伴走するスタイルが特徴です。財務面と人材面の両方から企業の持続的成長を支えています。
まとめ
コンサルティング業界は、戦略系・総合系・シンクタンク系・特化型といったカテゴリによって、それぞれ役割も支援内容も異なります。戦略ファームは思考力やスピード感が問われ、総合系は幅広い業界や課題に対応する総合力が求められます。シンクタンクは公共性や政策寄りのテーマに関心がある人に適しており、特化型やブティックファームは専門性や実行力を磨きたい人にフィットします。
ファームごとにカルチャーや働き方も大きく異なるため、企業選びにあたっては「何をやりたいのか」「どのように働きたいのか」を自己分析し、各社の強みと照らし合わせることが大切です。
本記事が、皆さまのキャリア選択や企業研究の一助となれば幸いです。
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