ボストン・コンサルティング・グループのケース面接練習|新卒の面接練習で対策するヒント
BCGの新卒コンサルタント採用のケース面接練習に取り組む方向けに、見られている力やMBB内での立ち位置、選考の特徴、差がつくところをまとめました。
この面接練習は、ボストン・コンサルティング・グループの新卒コンサルタント採用における個人面接でのケース面接を想定した練習です。BCGはマッキンゼー・ベインと並ぶMBBの一角で、選考ではケース面接の比重が特に大きく、論点思考や仮説思考の素養に加えて、専門用語に頼らず相手に合わせて分かりやすく話せるかも評価されるファームです。以下は、練習に取り組む前に、ぜひ読んでみてください。
この面接で見られている力
まず見られているのは、成熟した市場で新しい需要をどこに見出すかを、数字の分解から導けるかです。そのうえで、顧客の使い方を具体的に想像できるか、そして議論の中で深く思考を続ける体力が重視されます。
背景:コンサル業界の変化とBCGのポジション
- 戦略ファームの支援領域は戦略立案からデジタル・実行支援まで広がり、定量的な裏付けをもって意思決定を支える力がより重視されるようになっています
- BCGはMBBの一角として選考でのケース面接の比重が大きく、他ファームとは異なる観点で思考の質が評価されます。新卒の内定率は数パーセント程度とされ、応募者全体の水準も高いのが特徴です
面接官・選考の特徴
- 面接はパートナーなどとの1対1で30分程度、明るく話しやすい雰囲気で進みます。一方的に発表するのではなく、ディスカッションとして進める練習をしておきましょう
- 出題の傾向としては抽象的な問題や売上向上施策が多く、ケースが筆記と面接の2回課されることもあります。幅広い形式に慣れておきましょう
- コミュニケーション能力と思考を続ける力が評価ポイントになります。専門用語に頼らず、分かりやすく説明する意識を持ちましょう
通る人と落ちる人で差がつくところ
- 既存の客を前提にした施策だけだと、伸びしろが小さく見えます。新しい使い方や客層にも目を向けましょう
- 施策を並べるだけで顧客の行動が見えないと、実現性を疑われます。誰がどんな場面で使うのかまで描きましょう
- 議論の途中で考えるのをやめると、思考体力の不足と受け取られます。深掘りされても粘って考え続けましょう
受ける際に意識すべきポイント
以下が言語化できているか、確認してみてください。
- 新しい需要をどこに見出すかを分解から導けているか
- 顧客の使い方を具体的に想像できているか
- ディスカッションとして進められているか
- 深掘りされても考え続けられているか