ボストン・コンサルティング・グループのケース面接を想定した練習
ボストン・コンサルティング・グループは、企業や公的機関の重要な経営課題に取り組む戦略コンサルティングファームです。ここでは、同社のケース面接を想定した練習ができます。お題は当日その場で示されます。準備できるのは正解ではなく、初見の問いに向き合う型のほうです。
背景:ボストン・コンサルティング・グループが置かれている環境
- ビジネスと社会のリーダーと組んで、最も重要な課題に取り組むことを掲げている戦略ファームです
- 三大戦略ファームのなかでは、面接も含めて協働的なスタイルを取ることで知られています
面接官・選考の特徴
- 面接は一緒に考えていくディスカッション型で進みます。一人で黙って完成させるより、考えを共有しながら進める練習をしておきましょう
- 選考自体が対話の場であり、働き方を知ってもらう機会にもなっています。試験のつもりで身構えず、議論を楽しむ姿勢で臨みましょう
この面接で見られている力
まず見られているのは、決まった型をそのまま当てはめるのではなく、状況に応じて自分で組み替えられる力です。そのうえで、情報が足りない段階でも仮説を置いて前に進み、新しい事実が出たら軌道を修正できる柔軟さ、そして知的好奇心と誠実さを保ったまま議論をともに進める姿勢が重視されます。
この形式では特に、何を数えるのかを自分で定義する力と、推定式を構造的に組み立てて置いた前提を説明する力が問われます。身近な事実や常識から数字の根拠を示し、出た結果を吟味して桁や妥当性を自分で検証できるかも見られています。
通る人と落ちる人で差がつくところ
- 式を立てる前に数字を口にしてしまうと、根拠のない当てずっぽうに見えます。まず何を数えるのかを定義し、式の形を示しましょう
- 前提を置いたまま説明を省くと、なぜその数字なのかが伝わりません。置いた理由を一つずつ言葉にしましょう
- 計算しきって終わってしまうと、数字への感覚を疑われます。桁が妥当かを検算し、違和感があれば自分で言いましょう
練習の進み方
- お題が提示されたあと、考えをまとめるための思考時間があります
- まとまったら、推定の式と置いた前提を示してから、数字を順に埋めていきます
- そのあと面接官から質問や指摘が入るので、前提を置き直しながら精度を上げていきます
取り組む際に意識すべきポイント
以下が言語化できているか、確認してみてください。
- 何を数えるのかを、対象と範囲まで含めて定義できているか
- 分解の切り口が妥当で、変数の意味を説明できているか
- 置いた前提の根拠を、身近な事実に引き付けて示せているか
- 出した結果を鵜呑みにせず、感覚と照らして検算できているか
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