
webテスト
2026/10/14
spiwebテスト対策|言語・非言語の無料例題と問題集の選び方
目次
SPIのWEBテスティングは自宅のパソコンで受ける言語・非言語・性格検査
検査内容と所要時間を受検案内で照合する
テストセンターのオンライン会場や新卒・中途の種類と区別する
言語対策は語彙の意味と文章の根拠を正確につかむ
言葉の意味と文章理解をオリジナル例題で練習する
間違えた語句と読み違いを分けて復習する
非言語対策は式を立ててから計算と推論を進める
割合・比・仕事算を式に変える練習をする
推論・確率を条件の書き出しから解く
問題集はWEBテスティング対応を確認して1冊に絞る
書名だけでなく対象方式・収録分野・解説を確認する
解説を読み直すだけでなく時間を測って解き直す
無料問題は苦手分野の診断に使う
例題の誤答原因から追加練習を選ぶ
本番の解答集ではなく公開された練習教材を使う
性格検査は普段の行動に近い回答を選ぶ
理想の人物像に合わせず自分の行動を基準に答える
振り返った経験は職種選びや志望動機にも使える
受検日までの残り時間から学習と選考準備を組み立てる
2週間・1週間・前日で取り組む範囲を変える
書類や面接の準備を受検後に先送りしない
長文の有無や手応えで合否を決めつけない
回答状況で出題が変わり合格基準は企業ごとに異なる
受検前にパソコン・持ち物・トラブル時の連絡先を確認する
推奨環境と電卓の扱いは今回の受検案内で確認する
操作説明を読み通信障害時は指定窓口に連絡する
受検方式を確認して例題と対応問題集から準備を始める
今日やることを受検案内の確認と苦手分野の把握に絞る
SPIを自宅で受けるよう案内されたものの、どの問題集で何から勉強すればよいか迷っていませんか。 この記事では、新卒・中途の候補者に向けて、WEBテスティングの内容、言語・非言語のオリジナル例題、教材選びと受検当日の準備を紹介します。
SPIのWEBテスティングは自宅のパソコンで受ける言語・非言語・性格検査
検査内容と所要時間を受検案内で照合する
SPIのWEBテスティングは、自宅や学校などのパソコンで受ける方式です。企業が指定した受検期間の中で日時と場所を選び、画面に表示される問題に回答します。能力検査には言語・非言語があり、性格検査では日頃の行動や考え方について答えます。(出典:WEBテスティングについて|就職準備応援サイト|リクルートマネジメントソリューションズ)
大卒採用向けのSPI3-Uと中途採用向けのSPI3-Gは、WEBテスティングの場合、性格検査と基礎能力検査を合わせて65分です。性格検査のみのSPI3-Pは30分なので、まず案内に書かれた検査内容を確認しましょう。(出典:料金詳細 - SPI3の料金|SPI3リクルートMSの適性検査)
検査・構成 | 確認される内容 | 公式に示された検査時間 |
|---|---|---|
基礎能力検査の言語 | 言葉の意味や文章の要旨を理解する力 | 性格検査との合計で65分。個別の進行は受検案内で確認 |
基礎能力検査の非言語 | 数的処理や論理的に考える力 | 同上 |
性格検査 | 普段の行動や考え方から把握する性格的特徴 | 性格検査のみのSPI3-Pは30分 |
学習を始める前に、メールや応募者用ページから「検査名」「受検方式」「期限」を一か所にメモしてください。「Webテスト」とだけ覚えていると、SPIではない検査の問題集を選ぶ原因になります。受検リンクが届いたら、後で探せるように案内も保存しておきましょう。
当日の予定は、検査時間ぴったりではなく、ログインや説明を読む余裕を加えて確保します。たとえば次の予定まで65分しかない時間帯に開始するより、途中で連絡や来客に対応しなくてよい時間を選ぶほうが落ち着いて取り組めます。説明や練習問題の確認も受検準備の一部です。
また、言語と非言語の対策だけを進めて、性格検査の存在を見落とさないようにしましょう。能力問題は解法を練習し、性格検査は自然に答えられる状態で臨むというように、準備の目的を分けると学習時間を使いやすくなります。
テストセンターのオンライン会場や新卒・中途の種類と区別する
WEBテスティングと、テストセンターのオンライン会場は別の方式です。どちらもパソコンを使うため見分けにくいものの、「オンラインで受ける」という説明だけで教材や準備を決めないでください。受検案内の正式な方式名を確認するのが最短です。
SPI3-Uは大卒採用向け、SPI3-Gは中途採用向けという検査の区分です。一方、WEBテスティングやテストセンターは実施方式の区分なので、「中途用SPIだから自宅受検」とは判断できません。検査の種類と方式を別々に確認してください。

応募先から検査名がまだ示されていない場合は、まず案内が届く時期と確認場所を押さえます。別検査の出題をSPIの練習に混ぜるより、形式が決まってから対応教材を選ぶほうが無駄を減らせます。
▼転職で受けるWebテストの種類を整理したい場合は、検査ごとの違いを先に確認できます
方式が分かったら、問題集の表紙や目次に同じ方式名があるかを照合します。同時に、受検案内に指定された端末や準備物を確認してください。教材選びと環境準備の両方を、今回の受検方式に合わせることが大切です。
言語対策は語彙の意味と文章の根拠を正確につかむ
言葉の意味と文章理解をオリジナル例題で練習する
言語対策は、語句を正しく理解する練習と、文章中の根拠を拾う練習を分けて進めましょう。SPIの能力検査では、言語分野で言葉の意味や文章の要旨を理解する力を測定します。以下は考え方を練習するための著者作成問題で、本番問題の転載・再現ではありません。(出典:SPIの能力検査とは?|就職準備応援サイト|リクルートマネジメントソリューションズ)
例題1 語句の意味
「施策の妥当性を検証する」の「妥当」に最も近い意味を選んでください。
- A 素早く実行できる
- B 道理に合い、適切である
- C 誰にとっても有利である
- D すでに実行が完了している
正解はBです。「妥当」は道理に合っていて適切なことを表します。施策を早く実行できるか、全員に利益があるか、実行済みかは別の情報で、文章からは判断できません。「妥当な判断」「妥当な金額」のように、用例と一緒に覚えると意味を取り出しやすくなります。
例題2 文章理解
「会議の時間を短縮するため、事前に資料を共有することにした。しかし、資料を送るだけでは参加者が内容を読んでいるとは限らない。そのため、会議の冒頭では論点を簡潔に確認し、決定に必要な議論に時間を使う。」
この文章の内容に合うものを選んでください。
- A 資料を送れば、会議での内容確認は不要になる
- B 会議の時間短縮には、資料の事前共有に加えて論点の確認も必要である
- C 会議では資料の全文を読むことを優先する
- D 資料を共有すると、議論は必ず不要になる
正解はBです。「しかし」で事前共有だけでは足りない理由が示され、「そのため」で具体策につながっています。AとDは文章にない効果を加え、Cは「簡潔に確認する」という説明と食い違います。
文章理解では、一般常識として正しそうかではなく、本文に根拠があるかを判断します。接続語を手掛かりに、主張と理由、具体策の関係を押さえてください。
最初は正解を選ぶだけでなく、残りの選択肢がなぜ違うかも説明しましょう。「本文にない」「反対の内容」「一部だけ合う」と理由を付けると、雰囲気で選ぶ癖に気づけます。知らない語を調べる作業と、文章の情報を読み分ける作業は別に行うのがおすすめです。
間違えた語句と読み違いを分けて復習する
語彙不足と読解ミスは別の欄に記録します。知らない語には意味と短い用例を、読み違いには見落とした接続語や選択肢の表現を書きます。正解だけを写すのではなく、次に同じ誤りを防ぐための一行を残してください。
非言語対策は式を立ててから計算と推論を進める
割合・比・仕事算を式に変える練習をする
非言語は、計算を始める前に「何を基準に、何を求めるか」を決めるのが基本です。数値を見てすぐ電卓を押すと、割合の基準や時間の単位を取り違えやすくなります。数的処理や論理的な思考を練習する際は、答えだけでなく数量の関係をつかむことを意識しましょう。
例題3 割合と比
ある資料は全体で240ページあります。1日目に全体の25%、2日目に残りの3分の1を読みました。未読のページは何ページですか。
1日目は240×0.25=60ページなので、残りは180ページです。2日目は180×1/3=60ページを読み、未読は180-60=120ページになります。2日目の基準は「全体」ではなく「残り」です。ここを240ページのまま計算すると、読んだページを80ページとしてしまいます。
25%は100分の25、つまり4分の1です。百分率、分数、比は、同じ関係を違う形で表せます。全体の25%を読んだ時点では、既読と未読の比は1対3になります。問題ごとに別々の公式を覚えるより、基準をそろえて表し直すほうが応用しやすくなります。
例題4 仕事算
同じ作業を、Aは1人で6時間、Bは1人で3時間で終えます。2人が同じ速さを保ち、互いに作業を妨げず一緒に取り組むと、何時間で終わりますか。
全作業を1とすると、Aの1時間当たりの仕事量は1/6、Bは1/3です。2人で1時間に進める量は1/6+1/3=1/2なので、所要時間は1÷1/2=2時間です。6時間と3時間を平均する解き方では、2人が同時に働く効果を表せません。
割合は基準の量を、仕事算は単位時間当たりの仕事量を先に決めます。式ができてから計算し、最後に答えの単位と大きさを確認してください。
仕事算では、答えが速い人の単独作業時間より短いかも確認できます。計算結果が4時間なら、Bが1人で行う3時間より長くなるので、式を見直すきっかけになります。こうした見直しは、計算をもう一度するより短時間で誤りを発見できる場合があります。

推論・確率を条件の書き出しから解く
推論と確率は、頭の中だけで処理せず、条件や場合を短く書き出して解きましょう。推論では分かっている事実と仮に置いた条件を区別し、確率では分母と分子で同じ数え方を使うことが重要です。以下も著者作成の練習問題です。
例題5 順序の推論
A・B・C・Dの4人が、同時到着なしで順番に到着しました。AはBより先、CはAより先、DはBより後でした。到着順を答えてください。
条件を矢印で表すと「C→A」「A→B」「B→D」となるので、まとめてC→A→B→Dです。「AはBより先」だけではAが最初とは決まりません。別の条件でCがAより先と示されているため、すべての情報をつなぐ必要があります。
条件が少ない問題では、複数の並びが残ることもあります。その場合は、最初に思いついた並びを唯一の答えにせず、ほかの並びが成立するかを確認してください。「必ずそうなる」ことと「そうなる場合がある」ことは異なります。仮定を置いて試すときは、メモに印を付けて確定事項と分けると混乱を防げます。
例題6 確率
袋に赤い玉3個と青い玉2個が入っています。各玉を同じ確率で選び、一度に2個取り出すとき、2個とも赤い確率を求めてください。
玉を区別して考えると、全体の選び方は5×4÷2=10通り、赤2個の選び方は3×2÷2=3通りです。したがって確率は3/10になります。2で割るのは、同時に取り出す2個に順序を付けないためです。
別の解き方として、1個目が赤の確率3/5と、その後に赤を選ぶ確率2/4を掛けても、3/10になります。取り出した玉を戻していないので、2個目の分母は5ではなく4です。問題文に「戻す」とあれば条件が変わるため、慣れた公式に当てはめる前に確認しましょう。
推論は条件の抜け、確率は数え方の重複を点検します。自分の式が問題の条件をどう表しているか、一文で説明できる状態を目指してください。
練習後は、正解した問題も解法を一つ確認します。たまたま選択肢を絞れただけなら、翌日に条件から解き直してください。ここで扱った分野の本番での出題数や順位を予測するのではなく、条件を読む基礎を身につけるために使うのがおすすめです。
問題集はWEBテスティング対応を確認して1冊に絞る
書名だけでなく対象方式・収録分野・解説を確認する
SPIの問題集は、WEBテスティング対応を確認した1冊から始めましょう。何冊も買うより、同じ問題の誤答原因を説明できるようになるまで使うほうが、理解の抜けを減らせます。追加するのは、今の本に必要な分野や十分な解説がないと判断したときで構いません。
教材のタイプ | 主な用途 | 購入前の判断 |
|---|---|---|
WEBテスティング対応本 | SPIの自宅受検方式に合わせた練習 | 表紙・副題・目次で対応を確認して優先する |
テストセンター中心の本 | テストセンター方式に向けた練習 | 共通の基礎は使えても、今回の方式に対応するかを確認する |
別検査向けのWebテスト本 | 玉手箱など、SPIとは異なる検査への対策 | 「Webテスト」という書名だけで選ばない |
たとえば講談社の『これが本当のWebテストだ!(3)2028年度版』は、WEBテスティング(SPI3)に加えてCUBIC・TAP・TALを扱う対応例です。出版社の紹介では割合・比・分割払い・仕事算の問題増量も示されています。収録分野は教材の内容であり、本番で必ず同じ分野が出るという意味ではありません。(出典:これが本当のWebテストだ!(3) 2028年度版 【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL編】)
同シリーズでも「(1)」は玉手箱・C-GAB編です。巻数を難易度や勉強する順番と受け取らず、副題まで読んで選んでください。(出典:『これが本当のWebテストだ!(1) 2028年度版 【玉手箱・C-GAB編】』(SPIノートの会)|講談社)
試し読みでは、答えだけでなく途中の式と判断理由を理解できるかを確認します。「この変形はなぜ必要なのか」が自分で補えないなら、解説の詳しい本を選びましょう。得意な人向けの短い解説に合わせるより、自力で再現できる説明があることを優先してください。
SPI提供元には公式の対策本はなく、市販書も同社の公認ではありません。出版社の公式ページに掲載されていることと、SPIの公認教材であることは別です。(出典:よくあるご質問について|就職準備応援サイト|リクルートマネジメントソリューションズ)
▼新卒向けのSPI教材を比較したいときは、対応方式を確認したうえで候補を絞ってください
解説を読み直すだけでなく時間を測って解き直す
問題集は、解説を理解した後に閉じて解き直すところまで使います。読んだ直後の「分かった」と、別の問題で自分で式を立てられることは違うからです。初回から速さだけを求めず、まずは形式と解法を理解しましょう。
おすすめの進め方は、次の3段階です。これは本記事で提案する学習手順で、公式の推奨回数ではありません。
- 初回は時間を厳しく区切らず、どんな条件を読み、何を求める問題なのかを確認する
- 2回目は誤答した問題を中心に、解説を見ずに式や判断理由を再現する
- 3回目は少数の問題をまとめて解き、時間と回答確認の手順を意識する
毎回すべてを解き直す必要はありません。すぐ解けた問題より、立式で止まった問題、選択肢を読み違えた問題に時間を使います。同じ数字の答えを覚えてしまったら、「この割合の基準は何か」「なぜこの場合を数えるのか」を言葉で説明してください。
PC受検への準備も分けて行います。紙の問題集で考え方を学ぶ一方、画面で文章を読み、手元に条件をメモし、入力や選択を確認する流れにも慣れておきましょう。普段パソコンで長い文章を読む機会が少なければ、練習の一部を画面上で読む時間に充ててください。
時間がかかった原因は「読む」「整理する」「計算する」のどこかに分けて記録します。計算は速いのに条件整理で止まるなら、電卓操作の練習を増やすより、文章から数量を書き出す練習を先に行うほうが効果的です。
無料問題は苦手分野の診断に使う
例題の誤答原因から追加練習を選ぶ
無料問題は、合否を予測するためではなく、次に復習する分野を見つけるために使いましょう。記事内の6問を解いて、正答数より「どこで止まったか」を確認してください。数問の結果だけで能力検査全体の準備が十分とは判断できません。
誤答・つまずきの原因 | 記録すること | 次に練習する内容 |
|---|---|---|
語彙不足 | 意味を知らなかった語句 | 意味と用例をセットで確認する |
立式ミス | 基準の量、単位、求めるもの | 条件を書き出し、式だけを作る |
条件の読み落とし | 「残り」「戻さない」など見落とした表現 | 条件に印を付けて解き直す |
操作への不慣れ | 画面と手元の行き来で困った点 | PCで読む練習と開始前の操作確認 |
正解でも理由を説明できなければ、復習対象に残します。逆に、立式は正しく最後の計算だけを間違えた場合は、同じ分野の解説を最初から読み直すより、符号や入力の確認手順を変えてみてください。原因ごとに練習を選ぶと、限られた時間を使いやすくなります。
中途採用の適性検査問題を無料で探す場合も、先に検査名がSPIかを確認しましょう。無料でも異なる検査の問題なら、今回の準備には遠回りになります。案内に検査名があるか、応募者用ページで説明されているかを見てから探すのが順序です。
▼転職の適性検査がSPIかどうか迷う場合は、検査の種類と確認ポイントを整理できます
提供元の能力検査紹介には問題例が掲載されています。出版社の紹介・試し読みも教材の雰囲気を確かめる材料になりますが、どちらも無料の全範囲模試と同じものではありません。まず形式をつかみ、足りない練習を対応問題集で補う使い方をおすすめします。
本番の解答集ではなく公開された練習教材を使う
本番の回答補助ではなく、自分で解くための教材を使ってください。提供元は検査画面の他者への開示や、本人以外の回答などを不正行為として対処しています。(出典:適性検査 SPI 3 の受検時における不正行為防止の取組み)
性格検査は普段の行動に近い回答を選ぶ
理想の人物像に合わせず自分の行動を基準に答える
性格検査では、企業が好みそうな回答ではなく、普段の自分に近い回答を選びましょう。性格検査は、人柄や職務・組織への適応性などを把握するものです。提供元も、取り繕わず、日頃の自分に近い選択肢を率直に選ぶよう案内しています。(出典:SPIの性格検査とは?|就職準備応援サイト|リクルートマネジメントソリューションズ)
たとえば「周囲と協力して進めるのが好きか」を考えるとき、応募先がチームワークを重視しているからと答えを作るのではなく、普段の行動を基準にします。学生なら授業やアルバイト、社会人なら日常の仕事で、自分がどう動くことが多いかを思い浮かべると判断しやすくなります。
同じように見える質問でも、わざと同じ回答を選んで一貫性を演出する必要はありません。質問をその都度読んで、最も近い選択肢を選んでください。「絶対にこの回答が有利」と決めてしまうと、質問の意味より攻略ルールを優先してしまいます。
性格検査の準備は、正解探しではなく、落ち着いて自然に答えられる状態を整えることです。必要以上に考え込み、理想の自分を作る作業にしないでください。
仕事の経験を思い出しても、強みをうまく言葉にできないことがあります。抽象的な性格のラベルより、具体的な行動から整理しましょう。CaseMatchのAIキャリアアドバイザーでは、職務経験を対話しながら棚卸しできます。検査の回答を操作するためではなく、その後の応募職種や志望動機を考える材料として使ってください。
振り返った経験は職種選びや志望動機にも使える
実際の行動を振り返ったメモは、選考準備にも使えます。中途応募なら「どんな場面で、何を考え、どう動いたか」を残しましょう。性格検査の回答を作るのではなく、経歴や志望動機を具体化する材料にします。
経験の中から応募職種につながるエピソードを整理したい場合は、CaseMatchのAIキャリアアドバイザーで職務経歴を言葉にできます。

受検日までの残り時間から学習と選考準備を組み立てる
2週間・1週間・前日で取り組む範囲を変える
残り期間が短いほど、教材を増やさず、つまずいた分野と受検環境に絞りましょう。以下は学習計画の例です。必要な時間は理解度で変わるので、記事内例題や対応問題集で自分のつまずきを確認して調整してください。
残り期間 | 優先課題 | 取り組み方 | 受検準備 |
|---|---|---|---|
2週間程度 | 方式確認と苦手分野の把握 | 対応教材を一通り確認し、誤答分野を解き直す | 対応PC、通信、受検可能な日時を確保する |
1週間程度 | つまずきの多い分野の復習 | 条件整理と立式を優先し、短い時間でも繰り返す | 案内と持ち物、問い合わせ先を確認する |
前日 | 既習事項の確認 | 新教材は増やさず、誤答メモと基本の考え方を見直す | 電源・通信・期限を再確認し、休息を確保する |
表の計画を自分用に調整するときは、まず解説を見ずに数問解き、答えに至る過程を確認します。立式できない場合は、時間を測る練習へ進まず、解説の条件整理に戻ってください。「残りを基準にする」など、式を作る理由が分かったら、同じ分野の別問題で式だけを作って確かめます。
自力で解けるのに時間がかかる場合は、少数の問題をまとめて解き、所要時間を記録しましょう。その際は、文章を読む時間と計算する時間のどちらが長いかも見ます。条件を何度も読み返しているならメモの取り方を、計算で止まるなら途中式や入力の手順を調整するというように、遅さの原因に合わせて練習を変えます。
働きながら準備する場合は、一度に長時間取ろうとするより、作業単位を小さくする方法がおすすめです。たとえば朝は語句を確認し、夜は非言語の式作りを数問行うなど、使える時間に作業を割り当てます。予定どおり進まなかった日は翌日に全量を上乗せせず、理解できていない問題を残し、解ける問題の繰り返しを減らしてください。

書類や面接の準備を受検後に先送りしない
受検と次の選考の予定は、同じカレンダーで管理しましょう。SPIの勉強とは別に、次の準備時間を確保します。
- 新卒は自己紹介・学生時代の経験・志望動機を整理する
- 中途は職務経歴・応募理由・入社後にできることを整理する
- 案内された面接日時と提出期限を確認する
▼中途面接の準備を後回しにしそうな場合は、受検と並行して進める理由を確認できます
自己紹介は、新卒・中途のどちらも、背景と応募先につながる経験を簡潔に伝える練習から始められます。新卒なら所属と取り組んだ活動、中途なら担当業務と実績を選び、詳しく聞かれたときに具体例を説明できるようにしておきましょう。これはSPIの能力問題とは別に取り組む面接準備です。
自己紹介の文章を作っても、話すと長くなったり説明が抜けたりすることがあります。内容を整理したら、声に出して伝わり方を確かめましょう。CaseMatchのAI面接練習では、AI面接官への回答に採点とフィードバックを受けられます。所属や経歴の紹介から具体的な経験の説明へつなぐ練習に活用できます。
次のお題は博報堂の新卒選考を想定したもので、広告業界を志望する新卒の方に向いています。自己紹介の後に経験を詳しく説明する練習として選んでいますが、中途の方や別業界の方は、自分の応募先に近い題材で練習してください。SPI対策問題ではありません。
▼広告業界を志望する新卒の方は、自己紹介から経験の説明につなぐ練習に取り組めます
転職で経歴整理がまだ進んでいない場合は、CaseMatchのAIキャリアアドバイザーで応募書類や志望動機に使う経験を整理できます。

長文の有無や手応えで合否を決めつけない
回答状況で出題が変わり合格基準は企業ごとに異なる
長文が出たかどうかだけで、合否は判断しません。WEBテスティングでは回答状況に応じて問題が出題され、長文が出たこと自体が合格ラインへの到達を意味するわけではありません。合格基準も企業によって異なります。
受検後は、応募者用ページとメールで結果や次の案内を確認します。手応えの分析を続けるより、面接で話す経験を整理しておきましょう。
▼結果を待つ間に、自己紹介や経験の伝え方を準備したい方はこちらから進められます
中途応募で面接に使う経験を選べていない場合は、担当業務と実績を整理するところから始めます。どの経験を取り上げるかは、応募職種で求められる仕事との接点から考えると選びやすくなります。CaseMatchのAIキャリアアドバイザーでは、職務経歴を対話しながら棚卸しできます。結果を待つ時間を、次の選考で伝える材料の整理に使ってください。
応募職種と経験の接点を言葉にしたいときは、CaseMatchのAIキャリアアドバイザーに相談できます。

受検前にパソコン・持ち物・トラブル時の連絡先を確認する
推奨環境と電卓の扱いは今回の受検案内で確認する
今回の受検案内に合うパソコンと持ち物を用意してください。WEBテスティングはスマートフォンでは受検できず、タブレットも推奨されていません。端末の準備は受検当日ではなく、案内が届いた段階で済ませましょう。
- 対応OS・ブラウザと通信環境を確認する
- 電源を確保し、途中で話しかけられない場所を選ぶ
- 受検期限とログイン情報を確認する
- 電卓・筆記具・メモ用紙は、案内の指示に従って準備する
操作説明を読み通信障害時は指定窓口に連絡する
開始前の操作説明と練習問題は飛ばさず確認しましょう。言語・非言語それぞれに練習問題が提示されます。選択の仕方と画面の表示を落ち着いて確かめてから、本番の回答に進んでください。
通信障害やエラーが起きたら、発生時刻と状況をメモし、案内にある窓口へ連絡してください。自己判断で何度も操作せず、再開や再受検は指定された手順に従います。
受検方式を確認して例題と対応問題集から準備を始める
SPIの準備と別に、転職の応募理由や経験整理も必要なら、CaseMatchのAIキャリアアドバイザーで言葉にする作業を進められます。

今日やることを受検案内の確認と苦手分野の把握に絞る
今日は受検案内で方式と期限を確認し、例題でつまずいた分野を一つ復習しましょう。解説を読んだら、WEBテスティング対応の問題集で同じ分野を解き直し、自分で式や判断理由を説明できるか確かめてください。
著者
畑中 翼
Senior Managerフジクラで研究開発・新規事業開発に従事した後、アクセンチュア、デロイト、イグニション・ポイント、ADLでコンサルティングを経験。現在はSenior Managerとして転職支援を担当。製造業・R&D領域に強みを持ち、QUNIE Award 2024優秀個人賞、外資就活ネクストAランクの実績を持つ。
監修者
井野 裕介
Senior Manager村田製作所でスマートフォン向け通信モジュールのR&Dに従事した後、クニエにて製造業向けの業務改善・戦略コンサルティングを経験。フォルトナでは約5年間、コンサル・ポストコンサル領域の転職を支援。現在はCaseMatchで転職支援を担当。R&D・PLM・製造業領域に深い知見を持つ。
面接練習で、選考を有利に進めよう。
1分で完了





