2025/05/15 (更新日: 2025/08/31)
「Big4」と呼ばれる世界4大会計・コンサルティングファーム(PwC、Deloitte、EY、KPMG)は、グローバルなプロジェクトや専門性の高い業務を経験できることから、就職活動生の間でも非常に人気の高い選択肢です。
✅なかでもPwCコンサルティング合同会社は、「人材の成長に本気で投資する会社」として特に注目されています。
PwCでは、「コーチングカルチャー」の実現を掲げ、社員一人ひとりにキャリアコーチ(1対1で中長期のキャリアを支援する上司とは別のメンター)がつく制度を導入しています。また、新卒・若手向けにはコンサル基礎スキル研修や業界別専門トレーニングが用意されており、入社後も段階的に専門性を高めていける仕組みがあります。
PwCでは、官公庁から民間企業まで幅広いクライアントを持ち、公共政策、製造業、金融、ヘルスケア、ITなど多様な業界に携わる機会があります。
また、テーマも戦略立案から業務改革、DX推進、サステナビリティ、M&A支援まで多岐にわたり、プロジェクトごとに異なる視点と課題に向き合うことができます。知らなかった業界知識や文化を知ることによって、自身の視野を広げ、柔軟かつ多角的に物事を捉える力を得たいと考えている方にはオススメなコンサルティングファームです!
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PwCコンサルは複数の部署に分かれています。しかしながら、基本的にはどの部署及び選考においても、
ES→ウェブテスト→GD・面接→インターン参加
が共通する流れとなっています。
サマーインターン・ウィンターインターンでも取り扱う内容や採用基準などに大きな変化は見受けられませんが、特に気を付けておくべきこととしては
📝サマーインターン→オータムインターン→ウィンターインターン→本選考の順にインターン後から内定までの倍率がどんどん高くなるという点です。
サマーインターンからの内定者が多く、徐々に内定者数を減らしていくため、このように難易度に差が付きます。後述しますが、PwCは全部署含めてwebテストを一度しか受けられないため、出すタイミングは考えたほうがいいです。ウェブテストが仕上がっている自信がある方は夏に受けることをおすすめいたします。
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ESでは基本的に落とされることはないようですが、面接で深ぼられることもあるため、入念に準備しましょう。
【内容】
・PwCコンサルティング合同会社の「[BC]ビジネスコンサルタント職」を志望する理由を、日本語でご記入ください。(字数制限:400文字以内)志望理由を記載する際は、以下の点に関して明確に触れてください。
-数あるコンサルティングファーム野中で、PwCコンサルティング合同会社を志望する理由・「ビジネスコンサルタント職」で成し遂げたいこと
他の職でも似たような内容が出題されています。
📝なぜPwCなのか、なぜ該当の職種なのか、について自分自身の言葉で準備しておくことが求められます。
PwCコンサルティングの選考で高評価を得るエントリーシート(ES)には、「過去」「現在」「未来」の時間軸が明確に通っており、それぞれが自分の意志でつながっていることが特徴です。
ただの出来事の羅列ではなく、自分の価値観や課題意識を軸に、「なぜその経験を選んだのか」「その結果、自分はどう変わったのか」「今、何を志向しているのか」を自分の言葉で語れているかどうかが重要であり、これらをPwCが求めている人物像に沿って書くことが求められます。
公式ホームページによるとPwCのビジネスコンサルタント職に求められていることとして以下のことが述べられています。
「クライアントのビジネスパートナーとして共に企業変革を実現したい」という思いを持ち、専門的なコンサルティングスキルを身に付けていくことで、企業や社会における価値創造を成し遂げたい方。
- コンサルタントの仕事を理解し、コンサルタントとして企業課題解決の実現に貢献したい
- 新しい刺激を求め、常に挑戦し続ける意欲がある
- どのようなことも自分の成長につながると理解し、全力で取り組むことができる
- 一緒に働く仲間をプロフェッショナルとして理解しリスペクトできる
- 困難な状況においても、自分を信じて仕事を楽しむことができる
これらは共通している評価基準であり、すべての選考プロセスの過程においてこれらをベースに評価されます。
✅ESで書くべき内容は、「何をやったか」だけではなく、
- その経験を通してどのような能力を発揮したのか?
- 自分の行動が周囲にどう影響を与えたのか?
- その経験を通して、将来的に何をしたいのか?
といった、将来コンサルタントとして活躍するための資質を示すことが必要です。表面的なエピソードではなく、候補者の価値観や判断軸がにじみ出たエピソードをPwCが求めている人物像とリンクさせることを意識してみましょう。
▼ESの書き方についてはこちらから
【例文あり】エントリーシートの強み・長所の伝え方|性格との違いもわかりやすく解説 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
【テンプレあり】ESで通過する志望動機とは?|評価される志望理由とNG例も紹介 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
🌟webテストの形式としてはTG-WEB(従来型)です。
点数のボーダーラインは正確には分かりませんが、S&などの戦略部門を通っていれば問題なく通ることができるでしょう。
意外にも性格が重視されているという噂もあるので、ウェブテストの性格では協調性などがないと思われないようにしましょう。(26卒ではS&やXVSを通過しているにもかかわらず、ビジコン職ではwebテストで落とされた例も見られました。)
また監視型ですので、不正を疑われるような行為は避けるようにしましょう。AI監視型なので、故意ではない場合でも、不正とみなされます。(26卒ではうっかり人が映ってしまったケースや他人の声が入ってしまったケースでも不正とみなされています。)
TG-WEBは、他のWebテストと比べて難易度が高く、特に「制限時間の短さ」と「初見問題の多さ」が受験者の大きな壁になります。実際、東京一工レベルの学生であってもTG-WEBで足切りされる例は少なくなく、高学歴層の中でも点数の差がつきやすいのが特徴です。
そのためしっかりと対策を行ったうえで臨むことが求められます。
▼TG-WEBの対策記事はこちらから
【2025年最新版】TG-WEB完全対策ガイド|新型と従来型の違い・例題・監視有無まで徹底解説 - CaseMatch(ケースマッチ)| 完全無料のAIケース面接対策
PwCはwebテストの使いまわしを行っています。
⚠️そのため一度受けたwebテストはすべての部門、時期共通となってしまいます。
サマーインターンで出したテストは本選考別部門でも使われてしまうため、準備は入念にする必要があります。入念に準備し、今受けて高得点を取ることが出来るのか確認しましょう。
PwCのビジネスコンサルタント職はグループディスカッションがあります。