
第二新卒
2026/10/21
NTTデータは第二新卒も応募できる
社会人経験満1年以上なら経験者採用の応募対象になる
IT未経験や文系出身でも金融分野の若手採用を検討できる
求人票の勤務会社を見て応募先を決める
NTTデータとNTTデータグループの求人を見分ける
前職の経験を生かせる募集ポジションを選ぶ
必須条件を満たす求人を優先して仕事との接点を探す
応募から内定までの選考と準備を把握する
書類選考と面接で求人との適合を伝える
適性検査は受検案内を確認してから対策を選ぶ
職務経歴書と志望動機で短い経験を具体化する
職務経歴書には成果を生んだ行動と再現性を書く
志望動機は前職の課題と希望する仕事をつなぐ
面接では転職理由と成長意欲を行動で示す
転職理由と学習の実績で入社後の姿勢を伝える
回答例と逆質問を応募ポジションに合わせて準備する
年収と働き方は個別求人と採用条件で確認する
経験者採用の想定年収と第二新卒の提示額を分けて見る
勤務地と勤務制度は配属先の条件を照合する
入社後の育成と配属を確認してミスマッチを防ぐ
研修の有無だけでなく配属後に求められる役割を見る
まず応募条件に合う求人を一つ選び経験を整理する
求人の確認から書類と面接準備までを順に進める
社会人経験が短くてもNTTデータに転職できるのか、IT未経験から応募してよいのか、迷っていませんか。 応募資格と金融分野の若手向け条件を整理し、勤務会社の見分け方から求人選び、職務経歴書・面接の準備、入社後の確認事項まで解説します。
NTTデータの経験者採用は、応募時点で社会人経験満1年以上の人が対象です。社会人経験が短いことだけで諦める必要はありません。基本資格を満たしているなら、次に個別求人の必須条件を確認しましょう。社会人経験満1年未満の場合は、新卒採用でのエントリー検討が公式に案内されています。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
金融分野には若手向けの案内があり、エントランスブックでは「入社時点で社会人3年目まで」を対象の目安としています。この説明は金融分野の案内であり、経験者採用全体の上限ではありません。社会人4年目以降の人も、希望する経験者求人の条件に合うかを見て判断します。(出典:若手向けエントランスブック|NTTデータ 金融分野採用ポータル|NTTデータの経験者採用,第二新卒採用のためのポータルサイト)
さらに、確認した金融分野の若手・未経験者向け求人では、応募時・入社時の両方で社会人2~3年目という条件が示されています。「満1年以上」という共通資格と、この個別条件を両方満たす必要があります。(出典:【金融】《若手歓迎/未経験可》金融分野のシステム開発エンジニア(アプリケーション/インフラ)<3300>)
社会人経験の段階 | 参照する採用ルート | 確認する条件 |
|---|---|---|
応募時点で満1年未満 | 新卒採用の応募資格 | 既卒者・就業経験者としてエントリーできる条件 |
応募時点で満1年以上 | 経験者採用 | 職種ごとの必須条件と勤務会社 |
金融分野の若手求人を希望 | 金融分野の個別求人 | 確認した求人では応募時・入社時ともに社会人2~3年目 |
入社時点で社会人3年目を超える | 条件に合う経験者求人 | 開発・業務・営業など、求人が求める経験 |
入社時点の条件があるため、応募できる時期だけでなく、退職手続きを踏まえた入社可能日まで確認することが大切です。たとえば現在は社会人3年目でも、入社予定日には4年目になるなら、その求人の対象に含まれるかを採用窓口に確認してください。
応募可否は「第二新卒」という呼び方ではなく、共通の応募資格と個別求人の必須条件で決めます。応募日と入社予定日の両方を条件に当てはめてから、書類準備へ進みましょう。
年齢や出身大学から難易度を推測するより、自分の条件に合う募集を選ぶほうが応募準備を進められます。
▼大手への第二新卒転職で何を準備すべきか迷う場合は、応募条件と経験の伝え方を整理してから求人を比較しましょう

IT未経験・文系出身でも、金融分野の若手採用を検討できます。公式FAQでは、IT知識や資格がない文系出身者、金融業界未経験者も応募可能と説明されています。営業経験しかない人がエンジニア職を目指すことも認められており、現在の職種だけで応募を諦める必要はありません。(出典:若手向けエントランスブック|NTTデータ 金融分野採用ポータル|NTTデータの経験者採用,第二新卒採用のためのポータルサイト)
未経験から応募するなら、最初は「未経験可」が明記されている求人を優先してください。確認した金融求人はIT開発経験・金融業務経験を問いませんが、基本的なビジネススキル、能動的なコミュニケーション、新しい領域を学ぶ力、IT・金融への興味関心を必要条件に挙げています。未経験可は「準備不要」ではなく、別の経験や姿勢を材料に適合を伝えられる募集です。(出典:【金融】《若手歓迎/未経験可》金融分野のシステム開発エンジニア(アプリケーション/インフラ)<3300>)
まず、求人の必要条件を一つずつ読み、裏付けとなる仕事の場面を挙げましょう。顧客の要望を整理した経験、分からない業務を調べて習得した経験、期限を守るために関係者と調整した経験などが候補になります。学校の専攻より、仕事のなかでどのように学び、行動してきたかを説明できる状態にすることが重要です。
難易度も、根拠のない倍率ではなく、求人要件との一致と、成長意欲を裏付ける行動の厚みで捉えることを勧めます。応募資格を満たした先で採用判断が行われるので、応募できると分かったら、自分が伝えられる経験を具体化してください。
株式会社NTTデータへの転職を希望するなら、求人票の「勤務会社」を先に確認しましょう。公式経験者採用サイトは、NTTデータグループ・NTTデータ・NTT DATA, Inc.の3社を対象にしているため、サイト名だけでは希望する法人の求人かを判断できません。(出典:NTTデータグループ - 経験者採用情報 - NTT Data)
会社再編に関する公式発表で示された各社の役割を、応募先を照合する観点とともに整理すると次のとおりです。(出典:持株会社体制への移行および国内事業会社の設立について | NTTデータグループ - NTT DATA GROUP)
法人名 | 役割 | 求人票で照合する項目 |
|---|---|---|
株式会社NTTデータグループ | 持株会社 | 勤務会社が同法人か、配属組織と職務内容が希望に合うか |
株式会社NTTデータ | 国内事業会社 | 勤務会社が同法人か、担当する国内事業の領域と職務内容が希望に合うか |
NTT DATA, Inc. | 海外事業を統括する会社 | 勤務会社が同法人か、担当領域と職務内容が希望に合うか |
確認は応募先法人→配属組織→職務内容の順に進めます。最初に勤務会社の正式名称を読み、その後に担当領域と仕事内容を確認してください。似た社名を同一法人の別表記として扱わず、別のグループ会社の求人を見つけた場合も、応募資格や待遇はその会社の募集要項で判断しましょう。
求人は、必須条件を満たし、前職との接点を説明できるものから選びましょう。知名度や職種名だけで多数応募するより、一つの求人を丁寧に読み込んだほうが、書類と面接に使う材料を整理できます。募集ポジションは公式経験者採用サイトから確認し、勤務会社、職務内容、必須条件、歓迎条件、勤務地を順に読みます。(出典:NTTデータグループ - 経験者採用情報 - NTT Data)
必須条件と歓迎条件は分けて扱ってください。必須の開発経験を満たさない求人より、未経験可の求人で自分の業務経験を説明することを優先します。歓迎資格がないだけなら、その不足を補える行動や学習内容を準備したうえで検討できます。
前職の経験・共通項目 | 棚卸しする行動や成果 | 求人との照合ポイント |
|---|---|---|
営業 | 顧客課題の把握、提案、関係者調整 | 顧客との対話や要件整理が職務に含まれるか |
金融 | 業務理解、正確な処理、顧客対応 | 金融業務の知識を生かせる担当領域か |
IT | 開発、テスト、運用、障害対応 | 必須の技術・工程・経験期間と合うか |
年収条件 | 現年収の基本給・賞与などの内訳 | 共通募集要項の550万~1,750万円ではなく、その求人の想定額を確認 |
表は経験と職務の接点を探すための例であり、それぞれに対応する求人が常に募集されているという意味ではありません。共通募集要項の年収は経験者採用全体のレンジです。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
職種を変える場合は、「すでにできること」と「新しく学ぶこと」を分けると無理なく説明できます。営業経験者なら、顧客の話を聞いて整理する力は既存の強みで、プログラミングや設計はこれから伸ばす領域です。営業の成果を開発経験に見せ替える必要はありません。
前職の職種が違っても、仕事を進める行動には接点を探せます。できることを事実で示し、未経験の領域は学習計画と実際の取り組みで補いましょう。
経験が短いと、どの仕事を応募材料にするかで手が止まりがちです。担当業務を振り返り、応募職種につながる経験を選ぶことから始めましょう。CaseMatchのAIキャリアエージェントは、経歴を対話で整理するために使えます。まず前職の業務を話し、求人の必須条件と照合する材料を用意してください。
希望職種がまだ絞れていない人は、職種選びと応募準備を分けて考えると、相談したい内容も明確になります。
▼初めての転職で職種選びから整理したい場合は、相談前に用意する経験と希望条件を確認できます
求人の要件と前職の経験をつなげるには、経歴の棚卸しが出発点です。CaseMatchのAIキャリアエージェントで、応募に使える経験と希望職種を整理してみましょう。

経験者採用は、応募、書類選考、面接・適性検査、内定連絡・採用条件提示の順で進みます。公式には面接を2回実施予定と案内しています。個々の選考状況により流れが変わる場合があるため、応募後の連絡で日程と実施形式を確認してください。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
選考段階 | 公式に示された内容 | 候補者が準備するもの |
|---|---|---|
応募 | 募集ポジションへの応募 | 勤務会社と応募条件の照合、提出情報 |
書類選考 | 応募職種とのマッチングを確認 | 職務経歴と求人の接点、具体的な行動・成果 |
面接・適性検査 | 面接2回予定、適性検査を実施 | 転職理由・志望動機、経験の深掘り、受検環境 |
内定連絡・採用条件提示 | 採用条件を別途書面で提示 | 年収、雇用形態、勤務地、入社日の確認 |
書類を出す前に、求人の職務内容を自分の言葉で短く説明してみましょう。何を担当する仕事かが曖昧なままだと、書類では強みが散らばり、面接では志望動機が会社の印象だけになりやすくなります。担当業務と必要条件を読み、関連する経験を先に選んでおくことが有効です。
在職中の応募では、面接候補日を確保すると同時に、現職の就業規則や退職手続きも確認します。内定までの期間を固定して逆算するより、書類準備、面接、条件確認、退職交渉をそれぞれ進められる状態にしておくほうが現実的です。
応募した求人票と提出書類は手元に保存してください。面接前に読み返せれば、応募後に求人の表示内容が変わった場合でも、説明の土台をそろえられます。入社日は独断で約束せず、現在の引き継ぎと個別求人の入社条件の両方を踏まえて相談しましょう。
適性検査の対策は、受検案内にある形式・期限・必要環境を確認してから選びます。公式フローには適性検査がありますが、検査名を推測して特定の教材だけに絞ることは勧めません。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
案内が届く前は、計数・言語の基礎を復習し、時間を測って問題を解く練習を進めておくとよいでしょう。これは準備方法の提案であり、特定の検査の出題を示すものではありません。
受検時は締切、推奨端末、通信環境を確認し、業務や移動と重ならない時間を確保します。案内と異なる方法で進めないことを優先してください。
職務経歴書は、担当業務、課題、行動、結果、応募職種で生かせる点の順で書きましょう。経験の短さを説明するより、任された仕事にどう取り組んだかを具体化したほうが、職種との接点が伝わります。公式の書類選考では、応募職種とのマッチングを確認すると案内しています。以下は、その接点を伝えるための文章の組み立て方です。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
大きな売上実績がなくても、担当範囲、対応件数、手順の改善、ミスを防ぐ工夫、関係者との調整など、事実に基づく材料は使えます。成果の数字が残っていない場合は、記録で確認できる範囲を使い、数値を作らないでください。自分の行動とチーム全体の結果を分けることも必要です。
次は、営業経験者が未経験エンジニア職を検討する場合の筆者作成の記載例です。実際の合格者の書類ではありません。
この例を使う際も、自分が経験した事実に置き換えます。「調整力があります」だけで止めず、誰と何を調整し、どのような状態をつくったかを書くことがポイントです。開発経験がないのに「システム要件定義を担当」と表現するのではなく、営業として行った要望整理を正確に説明してください。
在籍年数より、課題に対して自分が取った行動を読める状態にすることが大切です。数値が少なくても、担当範囲や改善の前後を具体化すれば経験の内容は伝えられます。
短期離職や空白期間は、期間と理由を簡潔に説明します。経緯の説明で紙面を埋めず、現在できること、次の仕事で実現したいことに文量を割きましょう。書類と面接で期間や役割の説明が食い違わないように確認してください。
書ける成果が見つからないと、抽象的な自己PRになりがちです。仕事の場面を対話で振り返ると、行動を説明する材料を探せます。CaseMatchのAIキャリアエージェントでは、職務経験の棚卸しに取り組めます。整理した内容を事実と照合し、職務経歴書の材料にしてください。
▼書類をアプリで作成する場合は、入力内容だけでなく出力形式と提出方法まで確認しましょう
志望動機は「なぜ転職するか」「なぜIT・希望分野か」「なぜ当該ポジションか」「何で貢献するか」をつなげます。安定性や研修の充実は会社選びの理由にはなりますが、それだけでは、希望する仕事への関心と自分の経験が伝わりません。求人の職務内容を読み、取り組みたい課題を一つ具体化しましょう。
金融分野の公式座談会では、前職の紙・手作業をITで改善したいという問題意識、顧客志向、金融システムへの貢献などが語られています。参考になるのは表現そのものより、前職の経験から次の仕事へ関心がつながっている点です。社員個人の入社理由を、そのまま自分の模範解答にはしないでください。(出典:全員が「IT未経験×第二新卒」の若手座談会 | NTTデータ金融分野採用ポータル)
たとえば業務の手戻りを減らした経験があるなら、今度は仕組みの改善に関わりたいと考えた経緯を整理します。そこから、応募職種でどの業務に関心があり、現職の顧客対応や調整経験をどう生かしたいかを説明します。「ITなら何でもよい」状態から、応募ポジションを選んだ理由まで絞ることが必要です。
書き上げたら、会社名を別の企業名に置き換えても成立する文章になっていないか確認しましょう。求人の担当領域や仕事の進め方との接点が入っていれば、志望理由は具体的になります。企業の言葉を大量に引用するより、自分の経験と応募業務のつながりを説明することを優先してください。

志望動機が会社の印象だけになっているなら、前職で感じた課題から見直しましょう。CaseMatchのAIキャリアエージェントで経験を整理すると、応募理由に使う材料を考えやすくなります。

転職理由は現職への不満だけで終えず、改善のために取った行動と次に実現したいことまで説明しましょう。金融分野の未経験者向けFAQでは、仕事に取り組む姿勢や成長意欲を重視すると説明しています。この案内を踏まえると、「成長したい」という言葉に、自分が学んだことや行動した経験を添える準備が重要です。(出典:若手向けエントランスブック|NTTデータ 金融分野採用ポータル|NTTデータの経験者採用,第二新卒採用のためのポータルサイト)
早期の転職では、なぜ今なのかを説明できるようにします。現職で感じた課題、改善を試みたこと、それでも職種変更が必要だと考えた理由を分けてください。職場の事実を隠す必要はありませんが、上司や会社の批判を詳しく話すより、自分がどう判断して動いたかに焦点を当てます。
IT学習も、資格名や教材名だけでなく、何を理解し、何に手を動かし、どこでつまずいたかまで整理しましょう。学習経験がある場合は、次の順で説明材料をそろえると具体化できます。
小さな演習でも、エラーの原因を調べて修正した経験を説明できれば、学び方が伝わります。教材を一度見ただけなのに「習得済み」と言うのは避け、できる範囲を正確に話してください。金融分野のFAQでは資格がなくても応募可能としているので、資格取得だけを応募準備のゴールにする必要はありません。
成長意欲は、意欲を表す言葉より、すでに始めている行動で伝えます。学習の内容と工夫を説明できれば、入社後にどう学ぶかを話す土台になります。
面接前は、自己紹介、転職理由、志望動機、職務経験を続けて話し、内容の整合性を確認します。書類では業務改善を強みとしているのに、面接では別の理由だけを話していないかを見直しましょう。録音すれば、長い前置きや結論が遅い箇所にも気づけます。
独学では、何を直せばよいかが曖昧なまま練習を重ねることがあります。回答を声に出し、評価を受けて修正する練習を取り入れましょう。CaseMatchのAI面接練習では、回答の採点とフィードバックを受けられます。求人に合わせて整理した回答を練習し、改善点を次の回答に反映してください。
▼準備した回答をどう練習すればよいか迷う場合は、録音やフィードバックを使った改善手順を確認できます
面接回答は、結論、具体的な経験、応募業務との接点の順で組み立てます。以下は筆者作成の想定質問と回答の組み立て例であり、NTTデータで実際に出題された質問や合格回答ではありません。
「なぜ今転職するのか」には、職種変更を目指す理由を先に答え、現職での経験と検討した経緯を補足します。続けて「現在の職場ではできないのか」と聞かれたときに備え、現職で試した改善や担当範囲を説明できるようにしておきましょう。
「未経験から何を学んできたか」には、取り組んだ学習を答え、具体的な演習や困った点を補足します。「基礎を勉強しています」で止めず、「この部分を学び、演習でこの点に苦労し、こう調べた」と説明する形です。学習時間の長さだけを強調するより、理解できた内容を示してください。
「前職の経験をどう生かすか」には、強みを一つ選び、その根拠となる場面と応募職務への接点を話します。すべての仕事に直ちに応用できるとは言わず、顧客との認識合わせなど生かせる部分と、技術面で学ぶ部分を分けると誠実です。
逆質問は、入社後の担当範囲、初期に期待される成果、必要な知識、育成担当との関わりなどから選びます。求人票に書かれた内容を踏まえ、「初期の担当業務に向けて、入社までに優先して学ぶ領域は何ですか」と具体化しましょう。待遇の詳細は採用条件を確認する機会に整理し、業務への関心を示す質問と分けて準備します。
▼早期転職の理由を深掘りされる場面に備え、第二新卒面接の想定質問から回答の抜けを確認しましょう
転職理由と志望動機がつながらない場合は、話し方より先に経験の整理が必要です。CaseMatchのAIキャリアエージェントで職歴を振り返り、一貫した回答の材料をそろえましょう。

共通募集要項の想定年収は550万~1,750万円です。これは経験者採用全体の掲載レンジであり、第二新卒の保証年収や社員の平均年収ではありません。自分の提示額は、個別求人の条件と、内定時に書面で提示される採用条件で判断します。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
確認項目 | 共通募集要項で分かること | 個別求人・採用条件で確かめること |
|---|---|---|
想定年収 | 経験者採用全体で550万~1,750万円 | 応募求人の想定額と本人への提示額 |
給与の内訳・賞与 | 詳細は面接時に案内 | 基本給、賞与、諸手当、年収の算定方法 |
勤務地 | 主に首都圏 | 就業場所と異動・出向の条件 |
勤務制度 | 職種によりフレックス・裁量労働制 | 応募ポジションに適用される制度 |
雇用形態 | 正社員。契約社員として採用される場合もある | 自分の契約形態と契約期間など |
現年収と比較するときは、基本給と賞与、時間外勤務に伴う給与、手当の内訳をそろえてください。合計額だけで比較すると、毎月の収入と変動する部分の違いを見落としやすくなります。希望額も、現在の収入だけでなく、希望職種と生活上必要な条件を整理して決めましょう。
求人票の「想定」と自分に提示された条件は区別します。内定時は、給与の算定方法、勤務地、入社日などをまとめて読み、不明点を質問したうえで承諾してください。共通レンジの下限だけを根拠に年収増を見込むより、本人への書面の条件を判断基準にすることが確実です。
働き方は希望職種の条件と、自分の生活上の制約を照合して決めましょう。共通募集要項では勤務地は主に首都圏、勤務時間は9時30分~18時で、職種によってフレックス・裁量労働制を導入しています。国内・海外への異動や出向の可能性も記載されています。(出典:ご応募にあたって|経験採用情報 - NTTデータグループ)
リモート勤務の頻度や残業時間を全社共通と考えず、配属先の業務に即して確認します。転居の可否、通勤できる範囲、勤務時間の制約がある人は、条件確認の機会に具体的に伝えてください。
未経験者は、研修の充実度だけでなく、配属後に何を担当し、どのように支援を受けるかを確認しましょう。金融分野のエントランスブックには、IT・金融業務の基礎研修、OJT、バックアップ面談などが紹介されています。掲載当時の内容という注記があるため、応募する時点の対象制度と運用を確認してください。(出典:若手向けエントランスブック|NTTデータ 金融分野採用ポータル|NTTデータの経験者採用,第二新卒採用のためのポータルサイト)
2024年9月公開の公式コンテンツでは、第二新卒向けITブートキャンプを、IT業界の基本を学ぶ20日間の研修として紹介しています。育成の具体例として参考になりますが、現在のすべての入社者に同じ日程が適用されるという意味ではありません。(出典:『第二新卒向け ITブートキャンプとは?』 IT業界の基本を学ぶ20日間の研修に潜入しました! | NTTデータ金融分野採用ポータル)
公式座談会の若手社員は、記事掲載時点で銀行向け基盤システム、スマートフォンアプリ、クレジット会社向け業務システムなどに携わっています。未経験で入社しても実務を担うため、研修があることを「自分で学ばなくてもよい」と受け取らないことが大切です。(出典:全員が「IT未経験×第二新卒」の若手座談会 | NTTデータ金融分野採用ポータル)
確認した情報は、次の観点で判断に使います。
研修は、実務で学ぶための土台として捉えましょう。入社前の基礎学習と配属後の支援をつなげ、自分に求められる役割を理解しておくことがミスマッチの予防になります。
希望配属を当然の前提にせず、配属先の決め方と担当業務も確認します。学びたい分野と初期業務に距離がある場合は、そこで身につく経験や将来の業務との接点を聞き、納得して選べる状態にしてください。

最初に、勤務会社と応募資格を確認し、必須条件に合う求人を一つ選んでください。その求人に対して、前職の担当業務、行動、成果を棚卸しし、職務経歴書と面接で伝える内容をそろえます。
社会人経験満1年未満の人は新卒採用の資格確認へ、経験者採用の条件を満たす人は個別求人の照合へ進みましょう。金融分野の若手求人を希望する場合は、入社時点の社会人年次も確認します。希望求人の必須経験が足りない場合は、未経験可の求人を探すか、必要な学習・実績づくりを進めてください。
今日取り組むことは、多数の求人に応募することではありません。条件に合う求人を読み、その仕事で生かせる経験を一つ書き出すことから始めましょう。
前職の経験を応募材料にするところで迷ったら、対話で棚卸しする方法も使えます。CaseMatchのAIキャリアエージェントで、応募準備に使う経歴と希望を整理してください。

著者
銀行法人営業、JAC Recruitment、パーソルキャリアでのRPO・企業人事を経て、フォルトナにてコンサル転職支援に従事。現在はCaseMatchのDirectorとして人材紹介を担当。ビズリーチSランク、新興系コンサルティングファーム年間Award 2025の実績を持つ。
監修者
フジクラで研究開発・新規事業開発に従事した後、アクセンチュア、デロイト、イグニション・ポイント、ADLでコンサルティングを経験。現在はSenior Managerとして転職支援を担当。製造業・R&D領域に強みを持ち、QUNIE Award 2024優秀個人賞、外資就活ネクストAランクの実績を持つ。
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