
コンサル
2026/06/15
【28卒】アクセンチュア選考フロー完全ガイド|ES・面接・倍率も解説
アクセンチュアの本選考、いざ受けようと思ってもES・C-GAB・GD・面接とステップが多く、どこから手をつければいいのか迷いますよね。しかも各段階で求められるものが違うため、全体像をつかんだうえで対策を進めないと途中で振り落とされてしまいます。この記事では、28卒向けにアクセンチュア本選考の選考フローからES・適性検査・GD・面接・ケース面接の対策まで網羅的に解説していきます。
アクセンチュアとは?本選考の特徴と他コンサルとの違い
アクセンチュアの事業領域と強み(戦略〜IT実装までの一気通貫)
アクセンチュアは世界50カ国以上に拠点を持ち、約79万人が在籍する世界最大級の総合コンサルティングファームです。事業はストラテジー&コンサルティング、ソング、テクノロジー、オペレーションズの4領域で構成されており、戦略策定からシステム構築・運用までを一気通貫で担えるのが最大の強みです。(アクセンチュア採用案内)
マッキンゼーやBCGなど戦略系ファームが「何をすべきか」の策定に特化するのに対し、アクセンチュアは「何をすべきか」だけでなく「どう実行するか」まで一貫してクライアントに伴走します。Big4系ファームが会計・監査を起点にコンサルティングを拡大してきたのとも異なり、アクセンチュアはもともとITサービスの母体から独立した経緯があるため、テクノロジーを前提にした戦略立案が根付いています。DX支援やクラウド移行、AI活用といったテクノロジー軸のプロジェクトが全体の大きな割合を占めており、戦略もITも同時に経験できる環境が揃っています。
▼アクセンチュアの事業領域については、こちらの記事で詳しく解説しています。
他コンサルファームと異なる採用スタイル(大量採用・職種別選考)
アクセンチュアの新卒採用で特徴的なのは、年間500〜1,000名規模という圧倒的な採用人数と、職種別に選考が分かれている点です。新卒で応募できる主な職種は以下の4つです。
- ビジネスコンサルタント:経営課題の解決策を提案し、実行を支援する
- デジタルコンサルタント:データ・AI・デジタル技術を活用した変革を推進する
- エンジニア:システム設計・開発・運用を担う
- オペレーションズコンサルタント:業務プロセスの改善・アウトソーシングを管理する
MBBのように少数精鋭で採用するスタイルとは対照的で、多様なバックグラウンドを持つ人材を幅広く受け入れる方針をとっています。文系・理系を問わず応募できる職種が複数あり、併願も可能です。ただし職種によって選考内容が異なるため、自分が受ける職種の選考フローを事前に確認しておくことが欠かせません。
アクセンチュアが求める人物像(DNA)とは
アクセンチュアは「未来のアクセンチュアに必要なDNA」として、求める人物像を10項目で明確に定義しています。ESの設問にも直接登場するため、選考を受けるなら必ず目を通しておきましょう。(アクセンチュア公式DNA)
具体的には以下の10項目です。
- 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
- チャレンジに、手加減をしない
- 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
- 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
- タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
- あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
- 信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
- チームワークの可能性を信じる
- 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
- 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
この10項目を大きく分類すると、チャレンジ精神(1〜5)、主体性・リーダーシップ(6〜7)、チームワーク・多様性(8〜9)、誠実さ(10)の4つに整理できます。面接で「なぜアクセンチュアか」を語る際にも、自分のエピソードとDNAの接点を示せると説得力が増します。
このDNAは2015年の新卒採用から変わっておらず、アクセンチュアで活躍する社員に共通する素養をまとめたものです。ESや面接では「このDNAのうちどれに共感するか」が問われるため、暗記するのではなく自分の経験と紐づけて語れるようにしておきましょう。(日経クロステック)
実際の選考では、DNAの内容を暗記しているかどうかよりも、自分の経験を通じてDNAへの共感を自分の言葉で語れるかが見られています。ESの設問でも「最も共感するDNAとその理由」を400〜600字で記述する形式が定番で、ここでいかに自分らしいエピソードを具体的に書けるかが通過のカギとなります。
【28卒最新】アクセンチュア本選考の選考フロー
ES → C-GAB → GD → 面接 → 内定の全体像とスケジュール
アクセンチュアの本選考は、大きく分けて5つのステップで進みます。以下はビジネスコンサルタント職の典型的な流れです。

ステップ | 内容 | 時期目安 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
ES | 志望動機・ガクチカ・DNA共感など | 3月上旬〜 | — |
C-GAB | 言語・計数・英語・性格(テストセンター) | ES提出後〜 | 約70分 |
GD | テクノロジー×課題解決型テーマ | 4月〜5月 | 60〜80分 |
面接(1〜3回) | 人物面接+ケース面接(ビジコンのみ) | 5月〜6月 | 各30〜60分 |
内定 | 最終面接通過後、電話またはメールで連絡 | 6月以降 | — |
スケジュールは年度によって多少前後しますが、28卒の場合は3月頃にES提出が始まり、6月頃に内定が出るのが典型的な流れです。なお、インターン選考と本選考ではESの設問内容や選考回数が異なるため、それぞれのスケジュールを把握しておきましょう。
職種別の選考フロー比較(ビジコン・デジタル・エンジニア・オペレーション)
アクセンチュアの選考フローは職種によって微妙に異なります。特に差が大きいのは「ケース面接の有無」と「GDの実施有無」の2点です。
職種 | ES | C-GAB | GD | ケース面接 | 面接回数 |
|---|---|---|---|---|---|
ビジネスコンサルタント | ○ | ○ | ○ | ○ | 2〜3回 |
デジタルコンサルタント | ○ | ○ | ○ | △(年度による) | 2〜3回 |
エンジニア | ○ | ○ | △ | × | 1〜2回 |
オペレーションズ | ○ | ○ | △ | × | 1〜2回 |
ビジネスコンサルタント職は全ステップがフルセットで実施され、最も選考が重い職種です。エンジニア職やオペレーションズ職ではケース面接が実施されないケースが多く、代わりに技術的な質問やポートフォリオ提出が求められることがあります。「アクセンチュアのケース面接はない」という声を見かけますが、これは職種による違いが原因です。ビジコン志望の方はケース面接対策が必須と考えておきましょう。
▼アクセンチュアのケース面接の過去問はこちらから
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本選考とインターン選考の違い・優遇ルート
アクセンチュアでは、インターンで高評価を得た学生に対して本選考の一部ステップが免除される優遇ルートが存在します。具体的には、ES免除やWebテスト免除、一次面接免除などが報告されています。
本選考とインターン選考の主な違いは次の通りです。
- インターン選考:大学4年の夏前(多くは6月頃)に実施。選考回数が少なく、ESの設問も簡潔
- 本選考:インターン経由でない場合は全ステップを受ける必要がある
- 優遇ルート:インターン参加者のうち高評価者に「早期選考」や「一部免除」が通知される
ただし、優遇ルートがあっても最終面接まで免除されるわけではありません。また、インターンに参加しなくても本選考から充分に内定を獲得できるため、「インターンに行けなかったから不利」と過度に心配する必要はありません。
▼アクセンチュアのインターン選考の詳細は、こちらの記事で解説しています。
ES(エントリーシート)対策|通過のポイントと頻出質問
よく出る設問例(志望動機・ガクチカ・DNA共感)とその意図
アクセンチュアのESでは、毎年大きく分けて3つのテーマが出題されます。それぞれの設問には明確な意図があるため、何を見られているかを理解したうえで書くことが重要です。
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CaseMatch編集部
CaseMatch編集部は、就活・転職における面接対策やキャリア選択に役立つ情報を発信する編集チームです。AI面接練習サービス「CaseMatch」の運営で得た知見や、企業選考・ケース面接・自己分析に関する実践的なノウハウをもとに、候補者が納得感を持って選考に臨めるコンテンツをお届けします。
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