
コンサル
2025/11/11
PwCの本選考はどんな選考?まず全体像と28卒の日程を押さえよう
28卒本選考の締切(職種別)
応募可能な業務領域と注意点
職種別の選考フロー
どの職種を受ける?仕事内容から選ぶ
初任給やキャリアのリアル
締切から逆算|今から間に合う準備スケジュール
最初の関門|共通ESとWeb適性検査で落ちないために
共通ESは「面接で深掘りされても崩れない設計図」
Web適性検査は「一度で受け切る」準備をする
グループディスカッションで何を見られている?
ケース面接・個人面接で何を見られている?
ケース面接は「正解」より「考え方の筋道」
ケース面接は「声に出して解く」練習で差がつく
個人面接は「経験」と「志望職種」をつなげる場
1day JOBと最終選考で評価を落とさないために
1day JOBは「アウトプット」と「協働」の両方を見せる
最終選考は「仕事の理解・テーマ・PwCを選ぶ理由」の3点
PwCの選考で落ちやすい人の共通パターン
PwC本選考でよくある質問
インターンに参加していなくても本選考に応募できる?
複数の職種に併願できる?Web適性検査はどうなる?
デジタルコンサルタント職の国内本選考はいつ?
まとめ|PwCの本選考は「一本の軸」と「話して解く練習」で決まる
PwCコンサルティングの本選考は、Web適性検査、グループディスカッション、ケース面接、1day JOB、最終選考と、思考力とチームでの働き方を何度も確かめられる選考です。どの段階でも問われるのは、経験・問題意識・志望職種を一本の軸で語れるかどうかです。
とはいえ、対策を読むだけでは面接で話せるようにはなりません。CaseMatchならAIを相手に面接の練習ができるので、記事を読み進める前に、まずは一度試してみるのがおすすめです。
1分で完了
この記事では、28卒の締切日と職種別の選考フローを押さえたうえで、各ステップで見られているポイントと、今から間に合う準備を順に解説します。
なお、戦略コンサルタント職(Strategy&)は選考が別のため、この記事では扱いません。
▼Strategy&の詳しい選考を知りたい方は、こちら
PwCの山場はケース面接。本番前に「話して解く」練習を
PwCの本選考では、全職種でケース面接が課されます。頭の中で解けても、面接官を相手に声に出して説明すると、結論が遅い・数字の根拠が薄いといった癖が一気に出ます。CaseMatchなら、AI面接官を相手にケース面接を無料で何度でも練習でき、回答ごとにスコアと改善点がつきます。2026年10月2日時点で、PwCコンサルティング向けのケース面接は2,066人が利用しています。
1分で完了
PwCは通年採用で、職種ごとに締切が異なります。2026年9月29日時点で公式に案内されている28卒の国内本選考の締切は次のとおりです。
職種 | エントリー登録締切 | Web適性検査締切 |
|---|---|---|
ビジネスコンサルタント職(BC) | 2026年11月15日(日)23:59 | 2026年11月18日(水)23:59 |
ITソリューションコンサルタント職(ITSC) | 2026年11月15日(日)23:59 | マイページで案内 |
デジタルコンサルタント職(DC) | 国内本選考は未公開 | ― |
・ビジネスコンサルタント職
戦略策定から業務改革、人事、サプライチェーンまで企業変革を総合的に支援する中核職。バリューチェーン全体を見ながら実行支援まで関わるポジションです。企業と共に持続的な変革を起こしたい人に適しています。
・ ITソリューションコンサルタント職
ERP・CRMなどを活用し、IT基盤の構想から導入・運用まで一貫して支援。大規模案件が多く、ビジネス×IT両面の理解が求められます。ITで業務課題を解決したい人に適した職種です。
・デジタルコンサルタント職
AI・データ分析・クラウドなど最新技術で社会課題を解決する職種。エンジニアと協働し、技術とビジネスを結びつけたソリューションを創出します。テクノロジーへの興味と学習意欲がある人に向いています。
⚠Web適性検査は年度内に1回だけ
Web適性検査は採用年度ごとに1人1回限りで、PwC Japanグループの他職種で受検済みなら再受検は不要です。併願する人ほど、最初の1回を本番として整えて臨んでください。
CaseMatchでは、Web適性検査を本番形式で練習することができます。繰り返し練習することでスコアを高めて、本番に臨みましょう。
1分で完了
海外の大学・大学院に在籍している人向けには、BC・DC共通の海外選考(Boston Career Forum)もあり、エントリー締切は2026年10月12日(月)9:00です。
BC・ITSCの国内本選考は、どれも同じ6つのステップで進みます。
ステップ | 内容 | 見られること |
|---|---|---|
1 | エントリー登録(共通ES+チェック式アンケート) | 基礎情報と期限管理 |
2 | Web適性検査 | 基礎学力と処理速度 |
3 | グループディスカッション | 論点整理と協働 |
4 | ケース面接/個人面接 | 思考の筋道と経験の深さ |
5 | 1day JOB(大手町オフィスで対面) | チームでの実行力 |
6 | 最終選考(パートナー面接・人事面接) | 職種への適合と入社意欲 |
BCは、エントリー段階では志望動機の記入が不要で、全職種共通のESを出した後にチェック式のアンケートに答えれば申し込みが完了します。ただし、志望動機はケース面接・個人面接や最終選考で必ず深掘りされます。エントリーが簡単だからこそ、面接で語る準備を先に進めておきましょう。
なお、ITSCの国内本選考(第1ターム)は2028年4月入社が対象です。BCは2027年10月、2028年4月、2028年10月入社から選べます。
職種名の印象で決めず、自分が担いたい役割から選びましょう。同じ小売業への関心でも、BCなら店舗業務の改善、DCなら購買データの活用、ITSCならシステム実装を通じた価値提供と、関わり方は変わります。
職種 | 主に考える対象 | 面接で深めること |
|---|---|---|
BC | 業務・組織・事業の変革 | 業界の課題と、周囲との協働 |
DC | デジタルによる変革 | データやテクノロジーの活用の発想 |
ITSC | ITによる価値創出 | 技術への関心と、顧客価値への結び付け |
迷ったら「業界」「課題」「手段」の3つを書き出す
医療業界に関心がある場合でも、患者体験を良くしたいのか、現場の業務を変えたいのか、データ基盤を整えたいのかで、合う職種は変わります。ITSCは文理不問で、現時点のITスキルは問わないと案内されています。
BCとITSCは他職種との併願が可能です。ただし、仕事内容を説明できない職種まで併願すると、面接で優先順位を聞かれたときに答えに詰まります。
どの職種を選んでも、ケース面接は必ず通るステップです。書類が通ってからケースの練習を始めると話す量が足りなくなるため、職種が決まったら、ESと並行してケース面接を声に出して解く練習も始めておくと、後半の選考が楽になります。
PwCコンサルティングの初任給は総合系の中でも高水準で、学士卒は約639万円、修士・博士卒は約662万円(いずれも業績賞与除く)。月給は約53〜55万円で、うち約11万円がみなし残業30時間分です。超過分は別途支給され、成果に応じて報酬が正当に反映されます。
勤務地は基本東京(大手町)で、プロジェクトにより地方出張・常駐の可能性あり。リモートワークやフレックスタイム(コアタイムなし)により柔軟な働き方が可能です。入社1〜2年目から難易度の高い案件に参加できるため、戦略立案やクライアント折衝などを早期に経験できます。評価は実力主義で透明性が高く、年功序列ではありません。
企業別対策
エントリー登録とWeb適性検査は、締切が別に設定されています。エントリーは締切の2日前までに出し、Web適性検査は登録後すぐに受けるのが基本です。28卒の締切日に当てはめると次のようになります。
やること | 締め切り |
|---|---|
志望職種を決め、経験を棚卸しする | 10月25日(日)まで |
共通ESを完成させる | 11月8日(日)まで |
エントリー登録を済ませる | 11月13日(金)まで(締切は15日23:59) |
Web適性検査を受ける | 11月16日(月)(BCの締切は18日23:59) |
GD・ケース面接の練習 | ES作成と並行して開始 |
提出完了の画面を確認するまでがタスク
エントリーは、共通ESの提出と、職種ごとのエントリー登録の両方が必要です。下書きが残っていても登録が完了しているとは限らないため、マイページで提出状況が「完了」になっているかまで確認しましょう。締切直前は回線が混雑して送信できないこともあると、公式にも注意書きがあります。
共通ESは、その後のGD・ケース面接・最終選考までずっと参照される土台です。「なぜコンサルタントか」「なぜPwCか」「なぜその職種か」を、経験から順に説明できるかが見られています。
「貴社で活かしたい」の一文で終わらせない
よくある失敗は、改善経験を書いた後に「この経験を貴社で活かしたい」と一文を足すだけの書き方です。これではどの会社にも出せる文章になります。志望業界で気になる課題を一つ挙げ、志望職種の仕事を通じてどう解くかまで書きましょう。
設問ごとに別の強みを並べない
リーダーシップの設問で周囲を動かした経験を書くなら、困難の設問では意見が割れた場面と、合意をつくるために変えた行動を書きます。設問が変わっても、読んだ人が同じ人物像を思い浮かべられる状態が理想です。
成果が大きくない経験でも十分に使えます。アルバイトの引き継ぎを改善した、研究室の参加率を上げたといった題材でも、現状をどう観察し、何を原因と考え、どう試したかが具体的なら評価されます。成果を盛るより、失敗した施策とその修正を正直に書く方が、面接で矛盾しません。
CaseMatchのES対策を使えば、AIとの会話を通して経験や強みを整理し、企業ごとに伝わるESを作成できます。
「何を書けばいいかわからない」という段階から、AIと一緒にESを仕上げてみましょう。
▼受かるESの書き方は、こちらで詳しく解説しています
1分で完了
Web適性検査は年度内に1回しか受けられません。知識を増やすより、時間制限の中で最後まで解き切る練習を優先しましょう。
時間切れになった問題の型を記録する
問題集では、迷った問題を飛ばすタイミングを決め、時間切れになった型を記録します。後半が空欄になるなら、難問を見切る基準を作る方が先です。
題集で解き方を覚えたら、次は時間を測って解く段階です。CaseMatchのWebテスト対策を使って、本番に近い形式で対策し、1問あたりにかけてよい時間を体に覚えさせておきましょう。
1分で完了
PwCのGDで評価されるのは、司会を取ったかどうかや発言の多さではありません。議論を前に進め、チームの結論の質を上げられたかが見られています。
最初に目的・成功指標・時間配分をそろえる
新規施策のテーマなら、売上・利用者数・社会的な影響のどれを成功と置くかを決めなければ、案を比べられません。開始直後の1〜2分でここをそろえるだけで、議論の進み方が大きく変わります。
新しい案を足すより、比べる軸を置く
発言数を稼ぐために新案を次々に足すのは、よくある失敗です。案が3つ出た段階で「効果と実行しやすさの2つの軸で比べましょう」と整理する方が、議論への貢献として評価されます。反対意見を出すときも、前提と評価軸のどこが違うのかを示しましょう。
発言は「結論・根拠・次の提案」の順で短く
「既存顧客に絞るべきです。短期では購入頻度の改善が検証しやすいからです。頻度の低い層を分けて考えませんか」のように話すと、議論が前に進みます。背景の説明を長くするより、次に決めるべき問いを示しましょう。
GDでの立ち回りは、一人で本を読むだけではなかなか身につきません。テーマを決めて友人と時間を測って議論したり、ケース面接の練習で「結論から話す」型を口に慣らしておいたりすると、本番でも自然に議論を整理する側に回れます。
▼GDを突破する方法は、こちらから
ケース面接は模範解答を当てる場ではなく、問いを分解し、仮説を立て、新しい情報で更新していく過程を見せる場です。
最初に問いを確認してから分解する
「売上を上げる」と言われたら、短期と中長期のどちらを重視するか、既存店か新規市場か、利益率も見るのかを確認します。確認せずに施策を出すと、良いアイデアでも問いからずれてしまいます。そのうえで、売上なら「顧客数×購入頻度×客単価」、市場規模なら「対象者数×利用率×単価」のように分解し、影響の大きい要素に仮説を置きます。
黙り込まず、考えを共有しながら進める
「ここまでを前提にすると」と考えを口に出しながら進めると、面接官はあなたの思考を追えます。追加情報が出たら、最初の枠組みに固執せず結論を修正して構いません。どの前提で考え、なぜ優先順位を変えたのかを説明できることが重要です。
施策は数より「誰に・何を・なぜ効くか」
施策をたくさん並べるより、一つずつ対象と効く理由を明確にし、最後に効果の大きさと実行の難しさで優先順位をつけると、提案が締まります。
フレームワークを本で覚えても、面接官を前に声に出して説明すると、結論が遅い、数字の根拠が薄い、問いの確認を飛ばすといった癖が出ます。こうした癖は、実際に話してフィードバックを受けないと気づきにくいものです。
CaseMatchでは、AI面接官を相手にケース面接を練習でき、回答の構造や根拠の弱いところにフィードバックがつきます。2026年10月2日時点で、PwCコンサルティング向けのケース面接は2,066人が合計2,737回練習しています。
PwCのお題も豊富に揃っているため、業界を変えて解き直すと、どの業界のお題でも同じ手順で考えられるようになります。1問解いたら改善点を一つだけ直し、別のお題で再現できたかを確かめるのが効果的です。
個人面接では、あなたの経験がPwCでの仕事につながるかが確かめられます。役職や成果だけでなく、難しかった論点、対立した意見、そこであなたが取った判断を具体的に話しましょう。
深掘りに備えて、主力エピソードに次の問いで答えておく
回答を1分・3分・5分で話せるようにする
質問の深さに合わせて長さを変えられると、面接官が深掘りする余地も生まれます。逆質問も制度の確認ではなく、若手が課題設定を磨く機会や、プロジェクトでの役割など、志望動機の延長で聞きましょう。
一人で練習すると、抽象的な言葉が多い、質問に答えずに経験談に戻る、といった癖には気づきにくいものです。CaseMatchの面接練習を使って、質問を受けてから答える形式で繰り返しておくと、ケース面接と個人面接の両方で話の軸を保てるようになります。
1分で完了
1day JOBは大手町オフィスで対面で行われ、PwCのコンサルティングワークを疑似体験する内容です。最終発表の出来だけでなく、途中でどう動いたかも見られています。
早く仮説を共有し、チームで検証する
最初に顧客の課題と評価基準を決め、作業を分担した後も定期的に論点を持ち寄ります。一人で作業を抱え込み、最後に資料を仕上げる進め方は避けましょう。
何を捨てるかも提案する
時間がないときに情報を増やすと、提案はぼやけます。結論を一つに絞り、根拠と最初の実行策を示す方が伝わります。意見が割れたら多数決を急がず、評価基準に戻ってどの案が顧客の課題に近いかを確かめましょう。
最終選考はパートナー面接と人事面接です。「第一志望です」で終わらせず、仕事内容の理解、志望職種で取り組みたいテーマ、PwCを選ぶ理由の3点を自分の言葉で話しましょう。
考えたことのない問いが来ても、前提を置いて対話を続ければ問題ありません。社員の話を引用するなら、自分の将来像とどこが重なったのかまで語ると、情報収集で終わらずに志望度が伝わります。
職種を選ぶ理由が説明できない
「選択肢が多いから」と仕事内容を説明できない職種まで併願すると、面接で優先順位や入社意欲を聞かれたときに答えに詰まります。併願するなら、職種ごとに選ぶ理由を書き分けましょう。
ケース面接で問いの確認を飛ばす
いきなり施策を出し始めると、どれだけ良いアイデアでも問いからずれます。成功指標と前提を確かめてから分解するだけで、面接官の評価は大きく変わります。
GDや1day JOBで個人プレーに走る
自分の案を通すことや発言量にこだわると、チームの結論の質が下がります。PwCでは、他の人の意見を材料にして議論を前に進める動きが評価されます。
応募できます。BCの選考は、インターンシップ選考と本選考にそれぞれ1回ずつ参加できる仕組みです。インターンに参加していない人は、説明会や職種紹介で知った仕事内容をもとに、なぜその職種なのかを自分の言葉で補いましょう。
BC・ITSCは他職種との併願が可能です。Web適性検査は年度内に1回だけで、他職種で受検済みなら再受検は不要です。
2026年9月29日時点で、DCの28卒国内本選考の日程は公式に掲載されていません。海外選考(Boston Career Forum)はBCと共通で、エントリー締切は10月12日(月)9:00です。国内の日程は、マイページと公式の選考情報ページで確認してください。
PwCの本選考は、ES・Web適性検査・GD・ケース面接・1day JOB・最終選考のすべてで、経験・問題意識・志望職種が一本の線でつながっているかを確かめられます。
28卒の締切は、BCとITSCが11月15日(日)23:59です。日程や選考内容は変更される場合があるため、最終的には公式の選考情報ページとマイページで確認してください。
今日からやることを一つに絞るなら、ケース面接のお題を一問、声に出して解いてみてください。頭の中では解けているつもりでも、話してみると問いの確認を飛ばしていたり、結論までに時間がかかっていたりすることに気づけます。CaseMatchなら、AI面接官を相手にPwC対策のケース面接を無料で何度でも練習でき、スコアと改善点をもとに一つずつ直していけます。練習の結果に応じて、企業からスカウトが届くこともあります。
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CaseMatch編集部
CaseMatch編集部は、就活・転職における面接対策やキャリア選択に役立つ情報を発信する編集チームです。AI面接練習サービス「CaseMatch」の運営で得た知見や、企業選考・ケース面接・自己分析に関する実践的なノウハウをもとに、候補者が納得感を持って選考に臨めるコンテンツをお届けします。
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